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    自作PC関連の掲示板では「今は時期が悪い」「まだ組む時期じゃない」とばかり言う人がいます。では自作PCを組む本当のおすすめの時期はいつなのでしょうか?
    この記事ではパーツごとの最近の価格動向を根拠に、本当に自作PCを組むべき時期がいつなのかを明らかにします!
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自作PC関連の掲示板では「今は時期が悪い」「まだ組む時期じゃない」とばかり言う人がいます。では自作PCを組む本当のおすすめの時期はいつなのでしょうか?
この記事ではパーツごとの最近の価格動向を根拠に、本当に自作PCを組むべき時期がいつなのかを明らかにします!

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■CPUとGPU(グラボ)の発売時期に合わせるのが自作PCの賢い組み方

PCパーツは値動きが激しいものと、ほとんど変化がないものに分かれます。CPUとGPU(グラフィックボード)は値動きが激しい一方で、SSD・HDD・メモリ・マザーボードはあまり価格の上下動がありません。

そのため組むべき時期を見極めるには、CPUとGPUの価格動向をうかがうことがもっとも重要になってくるのです。

 

  • CPUは1年おきに世代が上がり2年おきに規格が変わることが多い

CPUは自作PCを組む上でもっとも重要なパーツの1つです。CPUの規格によっては、これまで使っていたマザーボードが使えなくなることもあるため、まずはどのCPUを使うかを決める必要があります。

自作PCで使われるCPUのメーカーはIntel(インテル)とAMDの2社です。Intelはだいたい1年スパンでCPUの世代を刷新するため、この時期を見極めて自作PCを組むといいでしょう。

また2年に1度のスパンでCPUの規格が大幅に変更され、性能が上がるのはもちろんのこと使用できるマザーボードの規格も変更になることが多いです。

自作PC関連のニュースをフォローして、CPUの規格変更の時期をきちんと把握しておきましょう。

 

  • GPU(グラボ)は2年おきに劇的に性能が向上

GPUは代表的なメーカーである「NVIDIA」の2年おきのリリースサイクルを見極めるのが重要です。2018年後半からリリースされ始めた「RTX20シリーズ」は、2016年にリリースされた前世代「GTX10シリーズ」よりも性能が格段にアップしています。

画質にこだわるなら、性能が向上するタイミングを見計らって新しいGPUを購入するのがおすすめです。逆に画質はそこそこでよく、コスパを重視するなら、前世代モデルが値下がりしはじめる時期を狙うといいでしょう。

 

  • 新しいCPUとGPUの価格が下がってきた時期が自作PCの狙い目

メモリ、ハードディスク、ストレージ(HDD、SSD)などは、劇的な価格変動や性能上昇はありません。

それに対してCPUやGPUは、わずかな期間で性能や価格が大幅に変わる性質を持っています。普段から自作PCニュースをフォローしておかないと、購入する最適な時期を見誤りやすいパーツと言えるでしょう。

新しい世代のCPUやGPUが登場して数ヶ月〜半年程度経つと、価格がだんだんこなれてきます。その時期を狙えば財布に優しく高性能の自作PCを組めるでしょう。

 

■ 2019年のPCパーツ別の価格動向とは?

Set of solid state drives (SSD)

 

  • CPU:競争激化でいつ買ってもOK

CPUは2018年頃から2大メーカーであるIntelとAMDの競争が激化しており、性能・価格ともに自作PCユーザーにとってはいい時期が続いています。これまではいわばIntelの1人勝ちといった状況が長く続いていましたが、対抗馬であるAMDのCPU「Ryzen」の性能上昇に伴って2社が性能を競い合っている状況です。

 

CPU結論:いつ買ってもOK!

 

  • GPU:ハイエンドは今が買い時、エントリー〜ミドルは2019年後半かベストか

NVIDIAのRTX20シリーズがリリースされて、本格的に市場に出回り始めています。最初にリリースされたRTX2080Tiなどのハイエンドモデルは、一般ユーザーにはなかなか手が出ない価格でしたが、2019年春頃からは売れ筋となるミドルレンジのRTX20モデルが登場することが予想されています。

長く使えるコスパの高いGPUで自作PCを組みたいなら、2019年夏以降に登場予定のNVIDIAのRTX20シリーズの「ミドルレンジモデル」を狙いましょう。

GPU結論:全体的に価格が下がり始める2019年夏以降が狙い目

 

  • メモリ:2019年はようやく価格が下がりそうな気配

メモリは長らく価格が高止まりといった状況でした。しかし2018年の年末から、ようやく価格が下がる気配が見えてきています。とはいえメモリはCPUやGPUのように大幅な価格変動は見込めないので、あまり時期に神経質になる必要はありません。

 

メモリ結論:値下がり傾向でおすすめ

 

  • SSD:2018年から価格破壊が継続中で今が買い時!

「HDDよりも高速だけど高い」というイメージが強いSSDですが、今は価格破壊が進行中です。2018年はSSDの価格が劇的に下がった年として、後々語られるかもしれません。そのぐらい大容量化&低価格化が進んでいるので、現状は自作PCユーザーにとってメリットが大きい時期となっています。

 

SSD結論:大容量で安くなってきて今が買い時

 

  • HDD:価格は長期安定しているので時期はいつでもOK

HDDは緩やかな価格変動を見せており、これからもさほど価格は下がらないと予想されます。ただ、SSDの大容量化が進行中なので、対抗して2TBあたりのHDDの価格は下がってくるかもしれません。ただしそれは2020年以降になると推測されます。

 

HDD結論:価格変動は見込めないのでいつ買ってもOK

 

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■ 組みたい時が組むべき時期!自作PCは予算より情熱を優先するのがおすすめ

以上、自作PCのおすすめの組む時期について解説してきました。

自作PCパーツの市場動向に詳しくない人は、どうしても掲示板などでよく見かける「今は時期が悪い」という言葉に、組むことをためらってしまいがちです。

確かに自作PCを組む上で価格・予算は重要です。少しでも高性能の自作PCを安く組むに越したことはありません。だからといっていつまでも「自作PCを組む最高の時期」を追求していても、それは幻に過ぎません。すべてのPCパーツが安くなる絶好の時期など、望むべくもないのです。

あなたが自作PCを組みたいときが、組むべき時期。そういう風に考えるといいでしょう。パーツの価格動向よりも、自分の気持ち・熱意を優先して自作PCを組んでみてください!


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