DIGITAL DIY

  • TOP
  • CATEGORY
    初めての自作
  • TITLE
    ハイエンドグラフィックスカードならNVIDIAが無難、というイメージが強いですが、いやいやAMDだって負けていません。AMDの最新ハイエンドモデル「Radeon VII」は、NVIDIAにはない魅力がつまった自信作に仕上がっています!
CATEGORY
初めての自作

ハイエンドグラフィックスカードならNVIDIAが無難、というイメージが強いですが、いやいやAMDだって負けていません。AMDの最新ハイエンドモデル「Radeon VII」は、NVIDIAにはない魅力がつまった自信作に仕上がっています!

>> 関連記事 : 2019年 ライター的 グラフィックスカード比較のススメ(NVIDIA/GeForce編)ハイエンドはNVIDIAが強い!おすすめモンスター級グラボを紹介

■ 第2世代Vega「Radeon VII」はAMDのフラッグシップグラフィックカード

・Radeon VIIのスペック

クロック(定格):1400MHz

クロック(ブースト):1750MHz

メモリ容量:16GB(HBM2)

消費電力:300W

補助電源:8pin + 8pin

 

  • 2019年2月登場のRadeon VIIはGeForceRTX2080対抗馬

2017年8月に「Vega64」が発売されてからというもの、長らく更新されていなかったAMDのハイエンドグラフィックスカード。その間NVIDIAとの差は開く一方でしたが、2019年ついにAMD自信作「Radeon VII」が登場しました。

CPUで培ったトランジスタ製造効率を活かして、世界初の7nmプロセスという技術で作られた「Radeon VII」は、まさにAMDのフラッグシップモデルというべき、ふさわしい仕上がりになっています。その最大の魅力はNVIDIAよりも高性能な規格を採用した「メモリ」にあります。

 

  • メモリはAMDが強い!HMB2&メモリ帯域1TB/s超え

NVIDIAの一般向けグラフィックスカードには、GDDR6(RTX20シリーズ)/GDDR5(GTX10シリーズ)という規格が採用されています。それに対してAMDは「HMB2」という最新の高性能メモリ規格を採用しており、メモリ性能ではNVIDIAを凌駕しています。

メモリ帯域は1TB/sを超えており、16GBという高容量が搭載されています。RTX2080Tiのメモリは11GB(規格:GDDR6)ですから、その差は歴然。主に4Kなどの高解像度のゲームプレイ中に差が出るでしょう。

 

  • AMD独自技術Fluid Motionも搭載で動画がヌルヌル再生

AMDにあってNVIDIAにない技術として、動画を滑らかに動かす「Fluid Motion」も見逃せません。Fluid Motionはカクカクしがちな低いフレームレートの動画を、独自の技術で滑らかに再生してくれる技術です。すべての動画に対して有効なわけではありませんが、例えばアニメのブルーレイなどはFluid Motionによる恩恵を非常に大きく受けることができます。

 

  • 4Kゲーム&アニメ動画をよく視聴する人におすすめ

4Kのような高詳細解像度でゲームをする人は、AMDのHMB2メモリによって快適にプレイ可能です。またアニメ動画をよく視聴する人も、Fluid Motionによって生まれ変わったヌルヌル画質に感動を覚えるかもしれません。

 

■ 第1世代Vegaの「RX Vega64」も中古市場では流通あり

・RX Vega64のスペック

クロック(定格):1274MHz

クロック(ブースト):1546MHz

メモリ容量:8GB(HBM2)

消費電力:295W

補助電源:8pin + 8pin

 

  • RX Vega64は2017年発売の前フラッグシップ

「RX Vega64」は2017年8月に発売された、AMDの前のフラッグシップモデルです。ただRadeon VIIの発売を受け、現在はほとんど新品が市場には出回っていません。RX Vega64は新しいハイエンドグラフィックスカード「Vegaシリーズ」の第一世代として発表されたモデルです。HMB2メモリを搭載するなどNVIDIAに対抗して独自の特徴を詰め込んでいました。

 

  • 消費電力あたりのパフォーマンスがあまり良くない

RX Vega64はNVIDIAのGTX1080と同等の性能を持っていましたが、消費電力の高さが欠点でした。一応、PCをほとんど使っていないアイドル時の消費電力はほとんど変わらないか、若干ながらGTX1080よりも低いです。ただ、ゲームなどをプレイし始めると100Wほど高くなってしまい、消費電力あたりの性能で差が出てしまいます。そのため一般ユーザーからの人気はNVIDIAのGTX1080に集中し、RX Vega64は仮想通貨マイニング用として使われることが多くなっていました。

 

  • RX Vega64は中古市場を狙おう

現在新品はほとんど出回っていません。RX Vega64を購入するならオークションや中古PCパーツが狙い目です。ただし消費電力が高くなりがちで、長い目で見ると電気代がかかってしまう点には十分に注意してください。予算に問題がなければ最新のハイエンドであるRadeon Ⅶを購入するとよいでしょう。

 

>> 関連記事 : 2019年 ライター的 グラフィックスカード比較のススメ(AMD/Radeon編) ミドルレンジならAMDも負けていない!おすすめの3つの売れ筋モデルを紹介

■ ゲームだけでなく動画再生も重視する人はAMDのハイエンドグラフィックボードを選ぼう

AMDのハイエンドグラフィックスカードについて解説してきました。NVIDIAと比べると選択肢が少ないのは否めません。そのかわりHMB2メモリやFluid Motionなど、ライバルであるNVIDIAには無いキラリと光る独自の技術は魅力的です。

・とにかく高解像度でゲームがしたい

・Fluid Motionでアニメ動画を滑らかに再生したい

・AMDを応援したい!CPUもGPUもAMDで統一する!

上記に当てはまる人は、ぜひAMDのハイエンドグラフィックスカードを選んでくださいね。


BACK TO LIST