ゲーム、プログラミング、デイトレ、各PCモニターの選び方3選
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ゲーム用のおすすめPCモニター3選
- display port、HDMI、遅延、解像度をチェックしよう
ゲーム用のPCモニターを選ぶ際にはHDMI、display port、遅延、解像度の4つをチェックしましょう。
HDMIとdisplay portは、モニターとPCを接続する端子のことです。HDMIは、液晶テレビや家庭用ゲーム機、レコーダーなどの多くの映像機器に搭載されていますので、自作するPCにも搭載されていることでしょう。display portについては、主にゲーム用のモニターに搭載されています。自作されたPCにdisplay portが搭載されていれば、display port端子のあるモニターを選びましょう。
遅延とは、モニターの応答速度や表示遅延のことになります。応答速度が速く、表示遅延の少ないゲーム用のモニターを選ぶことが大切です。最後の解像度に関しては、フルHDを選んでおけば間違いありません。もし、金銭的に余裕があるならば4Kを選んでおいてもいいでしょう。
それでは、おすすめのゲーム用モニターを3つ紹介します。
・I-O DATA EX-LDGC251UTB
・特長 最大240Hz対応、応答速度0.6ms
・画面 24.5型、1920×1080、TNパネル
・端子 HDMI×2、DisplayPort×1、ヘッドフォン端子
最大240Hzの高速リフレッシュレート、応答速度0.6msと非常になめらかでクッキリの映像が楽しめます。
- Acer KG251QFbmidpx
・特長 最大144Hz対応、応答速度1ms
・画面 24型、1920×1080、TNパネル
・端子 HDMI×1、DisplayPort×1、ヘッドフォンジャックx1
暗いシーンでの視認性が良くなる、Black eQualizer機能が搭載されています。
- iiyama GB2488HSU-B3
・特長 最大144Hz対応、応答速度1ms
・画面 24.5型、1920×1080、TNパネル
・端子 HDMI×1、DisplayPort×1、USB2.0ハブx2、音声出力端子、音声入力端子
フレーム幅が6.3mmと狭く、モニターが90度回転することが特徴です。
プログラミングにおすすめのPCモニター3選
- 目が疲れないブルーライト機能をチェックしよう
あなたは既にエンジニアかもしれませんし、これからプログラミングを学ばれる方かもしれません。エンジニアは長時間モニターと向かい合いますので、世の中にあるさまざまな職業の中でも最も目を酷使する職業の1つと言えるでしょう。
目の疲労は体の至るところに負担を掛けます。肩こりや頭痛がひどくなる方も多いです。体を壊してしまっては仕事も続けられませんので、モニターを選ぶ際には目に優しいモニターを選ぶことが大事です。目に優しいモニターでおすすめなのは、ブルーライト調整機能が付いているモニターです。そこで、ブルーライト調整機能が付いている、おすすめの3つのモニターを紹介します。
- I-O DATA EX-LD2071TB
・特長 ブルーライトを5段階に調整可能
・画面 20.7型ワイド、1920×1080、TNパネル
・端子 HDMI×1、DVI-D(HDCP対応)×1、アナログRGB×1、ヘッドフォン端子×1
ブルーライトを5段階に調整可能、画面のちらつきを防止する「フリッカーレス」機能も付いています。
- Acer EB321HQUBbmidphx
・特長 ブルーライトを4段階に調整可能
・画面 31.5型、2560×1440、IPSパネル
・端子 DVI-DL(Dual Link対応)×1、HDMI ×1、DisplayPort ×1、音声入力端子×1
ブルーライトを80%~50%の4段階に調整可能。こちらにも画面のちらつきを防止する「フリッカーレス」機能が付いています。
- ASUS VE248HR
・特長 ブルーライト軽減Plus機能
・画面 23.8型、1920×1080、VAパネル
・端子 ミニD-sub15ピンx1、HDMIx2、ヘッドフォンジャック×1
目に有害な青紫色光を取り除き、目に有益な青緑色光を維持することができる「ブルーライト軽減Plus」機能を搭載しています。
不快なちらつきを低減する「フリッカーフリー」機能も付いています。
デイトレにおすすめのPCモニター3選
- モニターアーム、ノングレア、フレーム幅をチェックしよう
デイトレーダーは複数のチャートを同時に見る必要があり、そのために複数台のモニターを並べるのですが、その際にモニターアームを使います。よって、モニターアームに対応しているモニターを選ぶようにしましょう。また、デイトレーダーは、モニターに囲まれたまま長い時間を過ごします。細かく表示されるチャートを見続けるため、目の疲労度は想像以上です。
少しでも目の疲労を防ぐため非光沢タイプ、ノングレアのモニターを選びましょう。また、複数の画面を見る場合フレーム幅が狭いと目の負担が軽減されるので、フレーム幅が狭いモニターを選ぶのがおすすめです。
それでは、デイトレにおすすめの3つのモニターを紹介します。
- BenQ GW2265HM
・特長 ウルトラスリムベゼル液晶ディスプレイ
・画面 21.5型、1920×1080、IPSパネル
・端子 D-subx1、HDMIx2
ウルトラスリムのフレームにフリッカーフリー技術やブルーライト軽減機能など、目の負担を軽減するための仕組みが豊富に搭載されています。
- iiyama XUB2390HS-B3
・特長 ウルトラスリムラインパネル、ノングレアパネル
・画面 23型、1920×1080、IPSパネル
・端子 HDMI端子x1、DVI-D端子x1、D-Subミニ15ピンD-subx1
ブルーライト低減機能が搭載されたノングレアパネルです。
最大130mmの高さ調節や、縦横90℃回転などの機能があります。
- Dell P2317H
・特長 ちらつき防止・ブルーライト低減機能、ノングレアパネル
・画面 23型、1920×1080、IPSパネル
・端子 DPx1、HDMIx1、D-Sub15ピンx1
目の疲れが軽減されるように設計されたノングレアパネルです。
縦横回転機能が付いています。
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おすすめPCモニターの選び方は、用途によって異なります
ゲーム、プログラミング、デイトレの3つの用途別に、おすすめのPCモニターを3つずつ紹介しました。用途によって、PCモニターの選び方は異なります。あなたが思い描く用途に合わせて、しっかりと機能を見極めた上でモニター選びをされることをおすすめします。