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    わかっているようで意外と知らないのがPCを処分・廃棄するやり方。PCの種別によって処分・廃棄方法が法律で定められているので、一般的なごみと同じ感覚で捨てるわけには行きません。いままで知らなかったという方はこの記事を参考にして覚えておきましょう。
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古い自作PCはどうしたらいい?廃棄方法を知って正しく処分しよう

  • DATE
    2019.09.12
  • WRITTEN BY
    こうべみせ


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>> 関連記事 :自作PCで気をつけたい相性とは?解決のポイントと対処法

自作PCはメーカー製品と廃棄・処分の仕方が違う

自作PCはメーカー製PCと同じように処分や廃棄ができないことをご存知でしょうか。PCなんて中身は一緒だから、処分や廃棄の仕方はどれも同じなんてことはありません。間違った方法で処分や廃棄をしてしまうと、最悪のケースでは廃棄物処理法違反で罰則を受ける可能性だってあります。

PCは2003年10月から施行されている「資源有効利用促進法」(通称、PCリサイクル法)や「小型家電リサイクル法」によって、リサイクルすることが義務付けられています。これら法令のため、自治体は他の粗大ごみのように不要なPCを回収してくれません。ユーザーは何らかの手段でリサイクルする方法を取らないといけないわけです。

法令施行後に製造されたメーカー製PCにはPCリサイクルマークが貼付されているので、不用になったらメーカーが無償で回収してくれます。しかしパーツを自分で集めて組み立てた自作PCは当然のことですが、PCリサイクルマークはありません。マークがないからといって勝手に処分や廃棄をしてしまうと不法投棄になってしまうので、これから紹介する方法で処分や廃棄を行ってください。

 

 

 

自作PCを廃棄・処分するための3つの方法

自作PCにはリサイクルマークが付いていないので、メーカー製PCのように無償でメーカーに引き取ってもらうことができません。自作PCの廃棄や処分をするには、現在のところ3つの選択肢が考えられます。それぞれの方法について具体的に見ていきましょう。ちなみにメーカー製PCであっても、法律が施行される前の製品にはリサイクルマークがないので、自作PCと同じように処分・廃棄する必要があります。

 

  • パソコン3R推進協会に依頼する

有償になりますが、「パソコン3R推進協会」に回収を依頼する方法が一番安心できるでしょう。協会名にある「3R」とは、Reduce(リデュース=無駄をなくす)、Reuse(リユース=繰り返し使用)、Recycle(リサイクル=再資源化)を意味する3つの頭文字のこと。自作PCのような、回収するメーカーが存在しないパソコンを引き取ってくれる組織です。

協会ホームページから申込みフォームを使って依頼できるほか、回収申込書をダウンロードして郵送やFAXでも依頼できます。依頼すると郵便で払込用紙が送られてくるので料金を支払います。入金が確認されるとゆうパックの発送用伝票が送られてくるので、自作PCを梱包した荷物に貼り付けて発送すれば完了です。自作PCの場合はデスクトップ機がほとんどでしょうから、回収料金は4,000円ほどになります。

 

  • パーツごとに分解してそれぞれ廃棄・処分する

裏技的な方法になりますが、パーツごとに分解してしまえば、それぞれのパーツは粗大ごみや不燃ごみ、危険物ごみとして廃棄することができます。どのごみに分類されるかは自治体によって定義がまちまちなので、廃棄する前に確認しておきましょう。

完成状態なら有償で回収してもらわなければならない自作PCも、パーツ単位にしてしまえば多くの自治体で無償廃棄できるのですから、これを利用しない手はありません。分解する手間はかかりますが、少しでもお金を節約したい場合には検討してみたい手段です。

 

  • 専門業者に引き取ってもらう

廃品回収業者に引き取ってもらったり、中古買取店に買い取ってもらったりする方法もあります。ただしこれらの方法は、メーカー製PCでなければ断られてしまうことも多く、自作PC可の業者探しに苦労してしまうこともあるので覚悟しましょう。

中古買取店で自作PC可の場合であっても、完動品であることが条件となるお店は多いようです。買い取って貰える場合でも査定にはあまり期待できないと考えてよいでしょう。むしろ高価なパーツを使用している場合はパーツ単位で買い取ってもらうほうが得する場合があります。不必要になったとはいえ、これまで大切にしてきたPCです。買い取ってもらうときはお店の人の話をよく聞いてベストな手段を選びましょう。

 

 

 

PCを廃棄する際はハードディスクに注意

自作PCとメーカー製PCの両方に共通していえることですが、処分や廃棄をする際にはハードディスクなど記憶媒体の消去忘れに注意しましょう。

消去といっても初期化するだけでは不十分です。単純な初期化だけではデータリカバリが可能なので、悪意のある業者や人物の手に渡れば復元されてしまいます。秘密のデータや個人情報を誰かに知られてしまうと考えると恐ろしいですよね。リカバリされてもデータを読めなくする消去専用ソフトが市販されているので、PCを処分・廃棄する前にはそのようなソフトを使ってデータ漏洩対策をしましょう。またソフトを購入しなくても、同じことをしてくれるデータ消去業者があるので利用してもよいでしょう。

>> 関連記事 :PCが遅い原因を探れ!ボトルネックを見つけ出す3つの方法

 

 

リサイクルマークなしでも廃棄はできる!安心して自作PCを楽しもう

自作PCの処分や廃棄に関する情報を紹介しました。自作PCに興味があっても、PCリサイクルマークがないことを気にかけていた人もいたのではないでしょうか。自作PCにも法令を遵守しながら処分や廃棄できる方法があることがわかったので、安心して自作ライフを楽しみましょう。

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