【プログラミングのススメ】C#でめくるめくプログラミングの世界に飛び込もう! 画面に「HelloWorld」と表示できればあなたもC#プログラマの仲間入り!?
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C#プログラムを動かす前に必要な「コンパイル」
- C#はコンパイル→プログラム実行の手順を踏む必要あり
C#はプログラムを実行する前にまず「コンパイル」をする必要があります。コンパイルとはプログラムを実行するシステムが、プログラムの中身を理解しやすいように処理するものだと考えてください。プログラム実行前にコンパイルしておくことで、プログラムの処理が非常に高速になるというメリットがあります。
C#のプログラムは以下の手順で行うと覚えておきましょう。
プログラムを書く → プログラムをコンパイル → プログラムを実行
- コンパイルはVisualStudioの機能で可能
コンパイル自体はVisualStudioの機能(F6キー)で簡単に行うことができます。コンパイルしてすぐにプログラムを実行することもできるので、あまりコンパイルのめんどくささを実感することはないでしょう。
- コンパイルに失敗するのはプログラムにエラーがあるということ
コンパイルに失敗するとIDEのコンソールに以下のようなエラーが表示されます。これは書いたC#のプログラムに何らかのエラーがあったということです。
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Compilation failed: 1 error(s), 0 warnings
Main.cs(4,5): error CS0201: Only assignment, call, increment, decrement, await, and new object expressions can be used as a statement
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コンパイルエラーはプログラミング初心者だけでなく、ベテランのプログラマーでも頻繁に遭遇するものです。コンパイルエラーが出たら、必ずエラー文をよく読むよう習慣をつけておきましょう。なぜプログラムにエラーが出たのか、エラー文が説明してくれているからです。
エラー文は英語なので一見してとっつきづらいかもしれませんが、意外と簡単です。例えば上のエラー文であれば「Main.cs(4,5)」の4という数字はプログラムの4行目にエラーがあったということを教えてくれています。コンパイルエラーが出たらまずはエラー文とにらめっこをして、エラーの原因を探る癖をつけておいてください。
プログラマへの第一歩「Hello World」を画面に表示させよう!
- Hello Worldプログラム
まずはどんなプログラマも新しいプログラミング言語を学ぶときに実行する「Hello World」プログラムを試してみましょう。
以下のコードをIDEにコピペして、コンパイル&実行してみてください。
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public class Hello{
public static void Main(){
//ここから変更
System.Console.WriteLine(“Hello World!”);
//ここまで変更
}
}
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- コメントとは?
まだプログラムの各行の意味について深く考える必要はありませんが、先にコメント(//)についてだけ説明しておきましょう。
スラッシュを2つ続けた「//」以降をC#はプログラムではなく「コメント」と見なします。つまり「//」の後には何を書いてもエラーにはなりません。自分向けにメモを残したり、他の人にプログラムの説明をしたりするためにコメントは使われています。
実際にプログラムを実行した方、コンソールに何が表示されましたか?無事に以下のように表示されれば成功です。
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Hello World!
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- 1行ごとにプログラムはセミコロン(;)で終わる
C#ではプログラムを1行書き終えるごとにセミコロン(;)で終了します。セミコロンを省略してしまうとコンパイル時にエラーが出るので注意してください。
ブロック構文などセミコロンが必要のない行もあるため、初心者はどこでセミコロンを打てばいいのか最初は悩みがちです。正常に動くプログラムとにらめっこをして、徐々に感覚を養うようにしてください。
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次からはいよいよオリジナルプログラムを書く準備に突入
さあ、これでいよいよC#で自作のプログラムを書く準備が完全に整いました。次からは本格的に自作のプログラムを組む段階に入ります。なるべく初心者でも理解しやすいよう噛み砕いて説明しますので、頑張って読んでくださいね!