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    室内でYouTube動画を撮影すると、画面が暗い、はっきりしないことが多いです。きれいなYouTube動画を撮影するには、ライティング(照明)機材が必須となります。ここではライティングの基本を紹介しますので、はじめてYouTube撮影に挑戦したい人もぜひ参考にしてください。
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YouTube動画撮影に必須のライティングの基本を紹介

  • DATE
    2020.12.16
  • WRITTEN BY
    森野ミヤ子

 

■YouTube動画撮影にライティングが必要な理由

 

YouTubeの動画撮影には機材の準備もいろいろ必要なため、初期投資もかかります。その中で、ライティング機材は不要ではないか?と考える人もいるでしょう。けれども、室内での撮影にはライティングが必須となります。ここではYouTube動画撮影における、ライティングが必要な理由を解説します。

 

 

視聴者が見やすい動画づくりのため

室内でそのままYouTubeを撮影、チェックをすると室内は明るくても出演者が暗い、またはその逆ということがあります。ライティングをすることで、出演者と室内の明るさのバランスが取れるのです。

 

テレビ番組を撮影するときにも、収録しているスタジオには多くのライトがライティング機材として使用されています。YouTube動画を室内で撮影するときにも、十分な明るさを確保するためにライティングが必要にあります。

 

明るさのバランスを取れば室内と出演者両方がはっきり見えるようになるので、視聴者にとっても見やすい動画づくりにつながります。

 

 

動画の画質を高めるため

撮影用カメラのISO感度は、撮影するものの明るさによって高さが変わります。つまり、室内に十分な光がない場合はカメラのISO感度を高くする必要があるのです。ただしISO感度を高くすると、撮影した動画にノイズが入る原因となります。

 

一方、ライティングによって室内に十分な明るさがあれば、ISO感度を高くする必要がありません。ノイズが入らない、画質のよい動画撮影につながります。

 

 

動画の印象づくりのため

ライティングは明るくてきれいな動画撮影以外にも活用できます。動画の雰囲気やテーマ、印象に合わせて全体的に暗めの室内をつくり、出演者だけ明るく映すなど逆の使い方も可能です。

 

ライティングを操作すれば、動画に合わせた印象を作れます。コメディ動画やメイク動画は明るい雰囲気、演奏動画やシネマのような動画は暗い雰囲気などです。

 

 

■YouTube動画でそろえるべき3つのライティング

 

ライティング照明には、3つの種類があります。YouTube動画撮影でそろえておきたい、3つのライティングの種類や用途を解説します。

 

 

メインライト

キーライトともよばれる、撮影シーンの中心になる光源がメインライトです。一般的に動画撮影時は被写体よりも高い位置に配置し、被写体に自然な光をあてる役割があります。動画撮影における、太陽のような存在といえるでしょう。

 

YouTube動画撮影におけるライティングでは、基本的にはメインライトを中心に、サポートするライトを複数組み合わせて適切な明るさを作り出していきます。

 

 

フィルインライト

フィルインライトはメインライトでは足りない光を補ったり、逆に光を逆からあてて影を出したりなど、サポート的に使用するライトです。フィルインライトの使い方にはコツがいりますが、取り入れると動画での表現の幅が広がります。まずはメインライトを取り入れて、少しずつフィルインライトを使ってみるのがよいでしょう。

 

 

アクセントライト

被写体を際立たせるために使用するライトが、アクセントライトです。被写体に直接あてて使用します。輪郭を際立たせる用途として被写体の後ろからあてる場合にはバックライトともよばれています。一般的には、メインライトと同じ角度から(バックライトとして使用する場合は対角から)あてて使用します。

 

 

■YouTube動画で必要なライティングの選び方

 

ライティングの目的や位置に応じて、選ぶべき機材は異なります。ライティング機材を選ぶときにおぼえておきたいポイントを解説します。

 

 

YouTube動画の熟練度で選ぶ

ライティング機材は、YouTube動画を撮影するうえで必要になります。ただし、これからはじめてYouTube動画を撮影するか、すでに動画を何本かアップしていてより良い動画づくりを目指したいかによって、選ぶべきライティング機材は当然異なります。

 

YouTube動画撮影初心者の場合、できるだけ使いやすいものを選ぶとよいでしょう。設置しやすくメインライトとしても活用できるリングライトを選ぶなどです。長く使うこととランニングコストを考えて、はじめてライティング機材を購入するならLEDがよいでしょう。

 

ある程度YouTube動画を撮影している場合は、メインライトのほかフィルインライトやアクセントライトの買い足しを検討することになります。セットになっている機材や、メインライトとして使っていたものの配置を変えて、新しいメインライトを購入するといった選択肢になります。

 

 

使うシーンに合わせたものを選ぶ

ライティング機材にはいろいろな形状やサイズのものがあります。実際に撮影で使用するシーンや使い勝手によっても商品を選びましょう。

 

大がかりなライティング機材だと、室内で設置する場合にとまどってしまうこともあります。ひとりで撮影する場合には、簡単に設置できるものを選ぶのが重要です。スタンドが付属しているものなど、十分な光が得られる位置に設置できるものを選びましょう。

 

また、撮影に使用する機材と相性のよいライティング機材を選ぶのも重要です。YouTube動画撮影にカメラではなくスマートフォンを使用している場合には、スマートフォンホルダーのあるライティング機材を使うとより撮影がしやすくなります。

 

 

撮影する動画のテーマや種類によって選ぶ

YouTube動画にはいろいろなジャンルがあります。自分が撮影したい動画の内容やテーマによっても、選ぶべきライティング機材は異なります。

 

メイク動画やヘアアレンジ動画など、撮影する人が視聴者と距離が近い場合、ライティング機材はできるだけ肌がきれいに映るものを選ぶのがよいでしょう。中央が開いているリングライトは接写でも顔に影が入らず、瞳にライトのアイキャッチを入れることもできます。

 

怪談や都市伝説の語り系動画なら、雰囲気作りのために周りは暗く、撮影者のみ明るく浮かび上がるように撮影できるものがよいです。メインライトを白熱球や蛍光灯にしてみる、わざとぼけたような画面感になるように機材を配置するなど工夫してみましょう。

 

 

■ライティングを活用してYouTube動画をよりきれいに撮影しよう

 

YouTubeの動画撮影にはライティングが必須となります。内容やシーン、雰囲気にあったライティングができれば、YouTube動画での表現の幅が広げられるでしょう。もしも撮影して見づらい、動画の雰囲気を変えたいと感じたら、ライティングを見直してみるのも重要です。また、ライティング機材と同時に、撮影した動画の編集や管理がしやすくなる自作PCをそろえるのもおすすめです。ぜひ納得のYouTube動画撮影につなげましょう。

 

 


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