これを揃えれば完璧!DTM初心者にオーディオインターフェースの選び方とおすすめの機材を紹介!
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オーディオインターフェイスの選び方
- スペック、付属DAWソフトウェア
オーディオインターフェイスを選ぶ際に重要となるのは、入出力端子の種類や数です。出力についてはモニタースピーカーやモニターヘッドフォンを接続するライン出力とヘッドフォン出力を確認しましょう。入力はマイクを接続するマイク入力と楽器を接続するライン入力を確認しておけばOKです。
オーディオインターフェイスの多くはWindowsとMac双方に対応していますが、念の為に必ずあなたのパソコンのOSで使えるか確認しましょう。また、パソコンへの接続は、汎用性のあるUSB接続のものを選ぶと間違いありません。
オーディオインターフェイスに同梱される付属のDAWソフトウェアが何であるかも、選ぶ際の重要なポイントです。国内シェアNo1「Cubase」など、人気のDAWソフトが付いているオーディオインターフェイスを選ぶとよいでしょう。
- おすすめのオーディオインターフェイス
これからDTMを始める方は、初級者〜中級者向けのオーディオインターフェイスがおすすめです。そこで、1万円前後のオーディオインターフェイスを3つ紹介します。まずはコストパフォーマンス抜群な、Steinbergの「UR22mkII」です。最高基準の音質の24bit/192kHzを実現しています。簡易版の「Cubase」が付属しているのも、大きなポイントです。
次は、TASCAMの「US-2×2-SC」です。こちらは2in/2outで、24bit/96kHzに対応しています。最後は、Steinbergの「UR12」です。1万円以下でありながら、24bit/192kHzの高音質のレコーディングに対応しています。
ヘッドフォンとスピーカーの選び方
- おすすめのモニターヘッドフォン
ヘッドフォンにはいくつかの種類があります。DTMで使用するヘッドフォンを選ぶ時は、「モニターヘッドフォン」を選びましょう。理由は、通常のヘッドフォンは低い音を強くしたり高い音をクリアにしたりなど、ヘッドフォン自体で音が調節されているのに対し、モニターヘッドフォンは調節されてない原音が出力されるためです。
おすすめのヘッドフォンを、2つ紹介します。
選んで失敗なしと言われる製品は、SONYの「MDR-CD900ST」です。世界中のプロたちが愛用しており、レコーディングスタジオには必ずあると言われるくらいメジャーなヘッドフォンです。
もう1つはSHUREの「SRH840」です。SHUREは特に生楽器の再生に強いのが利点です。DTMで楽器を録音する予定がある方におすすめのヘッドフォンとなります。
- おすすめのモニタースピーカー
ヘッドフォンと同じくスピーカーにも、モニタースピーカーが存在します。DTMでは原音に忠実な音が出るモニタースピーカーを選び、モニターヘッドフォンとモニタースピーカーの両方で差異を確認しながら曲を仕上げるとよいでしょう。それでは、おすすめのモニタースピーカーを2つ紹介します。
まずは世界標準の入門機と称されるYAMAHAの「MSP3」。定番中の定番で、迷ったら「MSP3」と言われるほどです。もう1つはFOSTEXの「PM0.5」です。小型でありながらパワーがあると評判です。DTM初心者であれば特に、選んで損のないモニタースピーカーです。
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機材を揃えたら、早速曲を作ってみよう
今回紹介したオーディオインターフェイスやヘッドフォン、スピーカーを揃えれば、DTM初心者向けの機材はもう完璧です。早速、曲作りにとりかかってみましょう!