「Age of EmpiresⅡ」体験レビュー! ③
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Age of EmpiresⅡのチュートリアル(後半)
前回は、「ウィリアム・ウォーレス」を登場人物としたチュートリアルのキャンペーン(シナリオ)をプレイしてきた。内容としては、①でユニットの基本的な動かし方、②で資源の収集について確認してきた。今回は③の「軍事の訓練」から見ていこう。
3:軍隊の訓練
Age of EmpiresⅡのストラテジー要素の中で重要な「軍隊」の作成だ。素晴らしい町を築いたとしても、それを敵軍に破壊されたら意味が無い。大事な街を守る為には軍隊を育成して、敵軍に対抗する手段を持つ必要がある。その為には「訓練所」の建設が必要となる訳だが、まずは施設の建設を行える町の人を増やす必要がある。
「町の中心」をクリックして選択すると、画面左下に人のマークが出てくる。これをクリックすることで町の人を作成することができるので、まずは一度クリックして作成してみよう。
町の人を一人作成できたら、もう一人作るように指示されるが、今のままでは作成できない。これ以上の町の人を養う為には家が足りないようだ。まずは人を増やす為に「家」を建設しよう。町の人を選択すると、画面左下にメニューが表示される。その中の一番左が「民間施設の建設」のアイコンだ。
民間施設の建設アイコンをクリックすると、何を建設するのかを選ぶことができる。いくつかあるが、まずは一番左の「家の建造」を選択しよう。
あとは家を建てたい場所をクリックすれば、選択していた町の人が建設を開始する。ちなみに、一人でも建設することは可能だが、大勢で建設した方が早く終わる。建設途中から参加させた場合は、暇にしている町の人を選択して、建設中の家を右クリックすれば参加できる。家が増えたら、町の中心で町の人が作れるようになっているので、数人作っておこう。
町の人が増えたら、今度はいよいよ軍事施設を作ってみよう。町の人を選んだ状態で画面左下のメニューから「軍事施設の建造」を選ぼう。
続いて、左上の「戦士育成所の建造」をクリックして、任意の場所に建てよう。こちらも人数が多い方が早く建設できるので、手が空いている町の人は全員使っていこう。
戦士育成所が完成したら、軍事ユニットである「民兵」を作ってみよう。これで、もしも敵軍が攻めてきたとしても対抗することができるようになる。十分な民兵が作れたらミッションクリアだ。
4:テクノロジーの進化
続いて、テクノロジーの進化について見ていこう。Age of EmpiresⅡで一番大きい進化は「時代」を次のステージに進めることだ。冒頭にも述べた通り、このゲームの時代は「暗黒の時代」「領主の時代」「城主の時代」「帝王の時代」に分かれている。それぞれ順番に進化していくわけだが、進化するには食料などのコストが掛かることや建造物の数など条件があるので注意が必要だ。
暗黒の時代から領主の時代へ進化する為には、現状で建設できる家以外の建物が二種類と500の食料が必要となる。現状は戦士育成所が建造済みなので、食料の近くに粉ひき所を建ててみよう。建物が完成したら、領主の時代への進化ボタンが押せるようになっているので、ここをクリックして進化させよう。
時代が進化すると、建物全体のイメージが変わったことが分かると思う。時代が変わるとテクノロジーも大きく進化するので、建造できる建物が増えたり、採集能力を上げる為の進化を行えたり、民兵も軍平にアップグレードすることもできるようになっている。
領主の時代へアップグレードしている最中に敵襲を受けた。敵軍がまたいつ攻めてくるか分からないので民兵を、より強力な軍兵にアップグレードしておこう。戦士育成所を選択した状態で、画面左下のメニューから剣と兜のマークをクリックして進化させよう。
案の定、再び敵が襲ってきたが、軍兵にアップグレードされたユニットは攻撃力が格段に上がっているので余裕で返り討ちにすることができた。今回はチュートリアルなのでちょうど良いタイミングで攻めてきたが、実際はいつ襲ってくるか分からない。時代の進化やテクノロジーの向上には常に意識していく必要があるようだ。
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最後に
ここまでAge of EmpiresⅡの紹介を行ってきたが、チュートリアルによってゲームのおおまかな流れは理解できたと思う。これ以降のチュートリアルでは、今まで行ってきたことを活かして拠点を築き、攻めていくというものになるようだ。続きが気になる方は是非とも購入してプレイしてみて頂きたい。
このゲームは発売してからかなりの時間が経っているが、未だに人気のあるヒットタイトルである。最近になって新作も発表されるということで改めて注目されているようだ。
チュートリアル以外では、様々なキャンペーンが用意されており、拡張パックによる追加、そしてオンラインによるPvPも楽しめるので楽しみが絶えないゲームとなっている。一度やり始めたら止まらない感もあるので、プレイし過ぎにはくれぐれもご注意を。