PCデスク晒しちゃってる方に突撃インタビュー!2023 あなたのこだわり語っちゃってください!( 雪室/yukimuroさん)
今回はTwitterでPCデスク周りを公開され、かつご承諾いただいた”雪室/yukimuro”(@yukimurox)さんにお話を伺いました。
Twitter以外にもYouTubeやInstagramなど各種SNSにて、PC環境やガジェットを取り上げて居られます。2022年末にかけて開催された「Ultimate PC デスク グランプリ 2022 ~究極のPC環境No.1決定戦~」にも参加いただき、見事ゲーマー賞を受賞されています。
仕事用PC | |
---|---|
CPU | Core i7 10700F |
CPUクーラー | GAMMAXX GTE V2 |
マザーボード | B460 gaming plus |
GPU | GTX1660super |
RAM(メモリ) | Gskill trident z 16GB(8GB×2枚) |
SSD | M.2 SSD NVMe 1TB |
HDD | 1TB |
電源 | 650w bronze |
PCケース | ECA-CI30-M0BB-ARGB |
ゲーム用PC | |
---|---|
CPU | Ryzen7 3700X |
CPUクーラー | ROG ryuo120 |
マザーボード | ROG B550-i gaming |
GPU | ASUS RTX2060 SUPER |
RAM(メモリ) | 16GB |
SSD | m.2 Crucial p3 500gb |
HDD | ー |
電源 | ー(ケース付属 650W 80+GOLD) |
PCケース | Inwin a1 plus |
ーまずはUltimate PC デスク グランプリ 2022でのゲーマー賞受賞おめでとうございます。
今回 部屋全体がゲーミング仕様となっている点が高く評価されたのですが、ここまで仕上げるのにどれぐらいの時間を要しましたか?
こちらこそ賞を頂きありがとうございます!
元々真っ黒な部屋で統一してありました。
そこから一気に周辺機器(白いデスク、白いチェア、壁)の新調や模様替えを始めて1ヶ月ほどで完成させました。私の中で部屋のイメージが既にあったのと、デバイス等も元々沢山持っていたので案外早く模様替えをする事ができました。
ー黒から白へですか。ちなみに白にしたいと思ったきっかけなどはありますか?
Instagramで海外の方のデスク周りを見て白にしようと思いました!
ーモニターはウォールマウント式のアームを使われているようですが、ウォールパネルがありますね。ウォールパネルにも穴を空けているのでしょうか?
プラダンで偽の壁を作ってます!
そこにウォールパネルを貼ってます。
その作成した偽の壁にモニターアーム、PC裏のコードが通せる用にくり抜いてモニターアームとコード類を偽の壁の裏に隠せるように加工してます!
本物の壁と偽の壁の間に、見せたくない物を隠す様なイメージです!
ー配線隠しはなかなか難しいですからねぇ。物理的に取り払うことが難しいケーブルもありますので。パソコンを2台所有されていますけど、それぞれどのように使い分けなどされていますか?どちらもゲーミング仕様だと思うのですが。
Ryzenは主にゲーム用になります。
FPSを10年以上やっていて、CODをメインでやっています。Minecraftやモンハン、fotnaiteを遊んでいます。
もう1台は在宅の仕事をしているので、Illustratorなどの作業で使用しています。
ーRyzen PCでの使用感(ゲーム中のフレームレートなど)はいかがですか?
基本的には144固定でゲームをしています。
(モニターが144hz)
安定して144fps張り付いているので快適にゲームが出来ています。
もちろんゲーム、ゲーム設定にもよりますが250fps前後は出ます!
ー今後PCパーツやガジェットで欲しい物や気になる物などはありますか?
左手キーボード
Razer Tartarus Pro Mercury White
ナノリーフ
Lines スターターキット
海外製品
HYPERCUBE10
海外製品
GRID® デュアルショック コントローラー
このあたりが気になってます!
ー既にナノリーフは使われているようですが、ナノリーフLinesならではの魅力や違いを感じる部分はどういったところですか?
棒状なので狭い範囲でも使用できる、部屋全体をスッキリと見せれるんでは無いかと思ってます!
ーナノリーフLinesは壁面に向かって光る間接照明ですから、白い壁とマッチしそうですね。
雪室さんはFPSを10年以上プレイされているとのことですが、 PCでゲームをプレイすることになったきっかけなどはありますか?
ずっとCS機(ps3)でFPSのゲームCODmw3をしていてそこからFPSにハマりました!
まだ無知な頃に、ゲームのフレンドからフレームレートなどといった知識を教えてもらい、もっとゲームが上手になるには高いFPSでのゲームプレイがしたい!と思ってPCに以降しました!
ーゲームのフレンドからの情報って大事ですよね。ネットが当たり前となった今でもフレンドとの情報共有するのはゲーム文化の一つともいえるので。雪室さんが使っているガジェット類の中で、「リピート買いするほど愛用している」というものはありますか?
間違いないです🙇♀️
時代が時代でネットで繋がれるのでフレンドもたくさんいると国内じゃなく、海外の方からも色々と情報が頂けるのが良い所だと思います!
マウス、RazerのDeathadderシリーズは、壊れる度に同じものを買っています。
形が手のサイズにちょうど良いのでリピートしてます。
装飾品だと、BASONのLEDテープライトは何回も購入しています。スマホで細かくカラーを選べるのとコスパが良いのでお気に入りです。
ーRyzen PCについてなのですが、こちらをmini-ITXで組まれた理由などはありますか?
1台大きめのPCがあるので
場所を取らない小さめのPCが欲しかったのでこちらのケースを使用しました!
あとはこんなに小さいPCでもちゃんとゲームが出来るんだぞ〜って感じでケース自体の可愛さもあって使用しました!
以上が雪室さんとのインタビューになります。筆者から付け加えとしては2点
白い部屋はLEDで雰囲気を変えやすい
白い壁は様々な色のLEDの光を反射させるため、部屋全体に光を拡散させて雰囲気を変えるのに適しています。雪室さんの現在のお部屋は白を基調としていますが、LEDの調光次第では暖色系のライティングにも対応できるかと思います。
逆に黒は他の色に染まらない色であるため、光の拡散効果は限定的。ですがメリハリをつけることには適していますので、LEDの光量を増やして色を強調するのには適しています。
「光を柔らかく拡散させる白」「色を際立たせる黒」の使い分けによって、部屋の印象を大きく変える事が可能になります。
ナノリーフ ラインズ(Nanoleaf Lines)は壁に反射させる間接照明型
LED照明にこだわるゲーマーの方から支持されているナノリーフ。雪室さんは既にパネル型のモデルを使っており、こちらは表面が光る仕様となっています。
引用元:https://nanoleaf.me/ja-JP/products/nanoleaf-lines/?category=lines-60-degrees
それに対して今回インタビューの中で話題となったLinesは、壁面から少し浮かせて設置され、そこから壁に向かって光を出すタイプとなっています。
他のバーライトと違い、バーそのものが光っているようには見えないところがポイントです。またバーの本体カラーは、別売オプションを使う事で黒にすることも可能。パネル型ともまた違うスタイリッシュな照明となっています。
まとめ|白基調とした部屋に黒とLEDを取り入れるバランスが絶妙
パソコンがライトアップされ始めたのは、暗い会場で行うLANパーティーにおいて自分のパソコンを見分けるためだったとされています。そこから家庭でのゲーム配信が一般化されるにつれ、実況者が部屋の一部を公開することになった辺りから、部屋との調和が模索されるようになり現在に至ります。
端末が固定化される家庭用ゲーム機とは違い、ゲーミングPCは性能や見た目がバラバラ。それ故に使い手の個性やこだわりが見えてくるものです。加えて部屋のレイアウトや雰囲気もパソコンを使ったゲームや作業の効率を左右します。
雪室さんの部屋は白を基調としています。ですが色を変えられるLED照明で雰囲気が変更可能。また部分的にガジェットで黒を取り入れることで、存在感が出ています。一方で視覚的なノイズになる配線が隠されているのも、見た目が良くてより個々のアイテムが引き立ちます。
「基調となる白」「存在感を出す黒」「雰囲気を変えるLED照明」、この3つのバランス感覚が絶妙だと感じました。
雪室/yukimuroさん、ありがとうございました!
※PCのスペックやデスクの写真などは、取材時点のものになります。