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    PCパーツは規格が決まっており、基本的にはパーツごとの互換性があります。一方、中にはパーツごとの互換性が担保されていないものもあり、互換性のないパーツや相性が悪い部品を組み合わせてPCを組み、思うような動作が実現できないことを「相性問題」といいます。そこで今回は相性問題が発生するケースと共に、その解決策についても紹介していきます。
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自作PCで気をつけたい相性とは?解決のポイントと対処法

  • DATE
    2019.09.10
  • WRITTEN BY
    amarunba

PCパーツは規格が決まっており、基本的にはパーツごとの互換性があります。一方、中にはパーツごとの互換性が担保されていないものもあります。たとえばCPUとマザーボードのソケットの組み合わせや、メーカー独自のソフトウェアなどには統一規格がありません。

互換性が無いパーツや相性が悪い部品を組み合わせてPCを組み、思うような動作が実現できないことを「相性問題」と言います。バランスを欠いた組み合わせによるボトルネックも相性問題の一つと考えることができます。そこで今回は相性問題が発生するケースと共に、その解決策についても紹介していきます。

自作PCのパーツの「相性」とは

自作PCにおける「相性問題」には大小さまざまなものがあります。パーツの相性が悪く「本来の性能が発揮できない」ことも相性問題の1つ。もちろん、パーツの相性が悪く「動作しない」ことも相性問題です。さっそく具体例を紹介します。

パーツの相性が悪く「動作しない」

動作しないレベルの相性問題として挙げられるのが、CPUとマザーボードのチップセットの組み合わせです。

マザーボードに設置できるのは、個別に対応しているCPUのみです。例えば、AMDのRyzenシリーズとIntelのCoreシリーズではピンの形状が異なるため、Ryzenシリーズ用のマザーボードにはCoreシリーズは設置できないのです。そのままでは設置できないため、マザーボードかCPUのいずれかを買い直すことになってしまいます。

パーツの相性が悪く「ボトルネック」が発生する

パーツ同士の相性が悪く、パーツが本来の性能を発揮できない「ボトルネック」となることも。たとえば、GPUは高速で映像処理が行えるのに対し、CPUがその速度に追従できない事があります。これがCPUに起因するボトルネックです。

CPUはより世代が新しくて処理能力の速いものほど、ボトルネックの発生は少なくなります。逆にCPUだけが高性能でも、GPUの処理能力が低ければ逆にGPUによるボトルネックが発生するため、双方のバランスが重要になります。

自作PCはなぜ相性問題が起こるのか?

上記で解説した「相性問題」は、特に自作PCで発生しやすいものです。ここからは自作PCで相性問題が発生しやすい理由を解説します。

メーカー製PCやBTOとの違い

メーカー製PCやBTOは販売前に組み込まれたパーツで動作確認し「動作確認が取れた組み合わせのみ」で市場に出回っています。
対して自作PCの場合は、パーツ同士の相性や動作の確認は「パーツの購入時点」ではできません。高いカスタマイズ性がある一方で、パーツ選びに専門性が求められる点は自作のデメリットと言えるでしょう。

パーツ同士の相性が悪い場合

自作PCのパーツ1つ1つは正常なのに、他のパーツと組み合わせるとトラブルが発生する場合、主な原因は「製造メーカーが異なること」です。

たとえば自作PCをライトアップしてイルミネーション制御を行う場合、「マザーボードのイルミネーションは○○社のソフトウェアで制御」「GPUのイルミネーションは××社のソフトウェアで制御」とばらばらのソフトで管理することになりがちです。イルミネーション関連のソフトウェアは規格が統一されていないので、しばしば制御の取り合いが発生して他のイルミネーションの動作を不安定にさせます。

組み合わせるパーツは可能な限り同じメーカー同士を揃えたり、互換性を謳っているメーカーのパーツを組み合わせる必要があります。
とはいえ購入前にメーカーのパーツの互換性まで調べ上げることは簡単ではありません。よってしばしば自作PCでは相性問題が発生するのです。

OSやソフトとの相性が悪い場合

新しいOSが登場するたびに起きるのが、それ以前からあるソフトやアプリが非対応であるということ。たとえばあるビデオキャプチャボードを導入すると、Windows 10では録画できるのにWindows 11では失敗するといったケースです。

ダウングレードが解決策になることもありますが、せっかく自作PCを組んだのにOSを更新できないのは勿体ないです。OSやソフトの問題は、しばしば自作PCの初心者を悩ませるポイントです。

具体的な「相性が悪いPCパーツ」の例

自作PCを組む際に、良く見られる「相性が悪いPCパーツ」の一例は「CPUとメモリーの組み合わせ」。たとえばAMDのCPUであるRyzenシリーズ初登場時は、使用できるメモリーの相性問題がありました。

世代を重ねるごとに徐々に相性問題は減少していきましたが、一時期は自作PCを組む際の大きな課題となりました。

どのような症状が発生するのか

パーツの相性が悪いと、せっかく組み立てて完成したのに起動しない可能性が出てきます。例えばマザーボードとCPUの相性が悪いとPCは起動しません。また起動してもすぐにハングアップしたりブルースクリーンになったりする場合は、マザーボードとメモリの相性が悪い可能性が考えられます。
他にもマザーボードとビデオカードの相性が悪いと、画像が乱れたり、画像が出なくなったりします


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事前に互換性や相性をチェックすることも可能

自作PCを組む場合は、事前に互換性や相性問題がないかの下調べをしましょう。

例えばマザーボードであれば、サポートから対応しているメモリのリストが公開されています。これはメーカーが事前に動作確認を行った結果となります。また手持ちのパソコンに相性問題が隠れていないかを調べるための診断ツールもあります。

メモリとマザーボードの互換性・相性診断をする方法

ここからは相性問題の一例として、メモリとマザーボードの相性診断をする手順を解説します。

Crucial System Scanner」を使えば、マザーボードとメモリの相性を診断してくれます。またより良いアップグレードに関しての提案もされます。

パーツのボトルネックを診断する方法

引用元:https://pc-builds.com/calculator/

「Bottleneck Calculator」を使えば、CPU、GPU、メモリのボトルネックの発生源が分かります。CPUとGPUそれぞれのモデルを入力し、メモリー容量を入力後にCalculateをクリックします。

引用元:https://pc-builds.com/calculator/

筆者の「Ryzen5 3600+RTX3090」での結果がこちら。CPUに若干のボトルネックが発生していますが、その割合は意外と低いという結果になりました。

相性が悪いPCパーツの購入を避けるためのチェックポイント

事前に情報収集を十分に行う

相性問題のリスクを減らすには、事前の情報収集がとても重要です。自作PCのサイトなどには、どのパーツ同士の相性が悪いかといった情報がたくさん寄せられています。また「価格.com」などの口コミサイトにも相性問題が報告されています。これらの情報は実際に自作した人の体験が大半なので、非常に参考になります。

事前に情報収集を行った上で自分のパーツ構成を決めたら、自作サイトや口コミサイトに投稿して質問してみてください。「このマザーボードとこのCPUは相性が悪い」などのアドバイスがもらえるかもしれません。

ショップのスタッフからアドバイスをもらう

情報収集の手段として、パーツを購入する専門ショップのスタッフに質問するのもおすすめです。専門ショップのスタッフは色々なメーカーのパーツを取り扱っているので、相性問題の情報もたくさん持っている可能性が高いです。例えばマザーボードを選ぶ時に使用するCPUを伝えれば、相性について教えてくれるでしょう。

自分なりに自作PCのパーツ構成を作成したら、それを専門ショップに持参して見てもらうのもおすすめ。そのショップでパーツを購入するのですから、アドバイスをもらえるはずです。

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その他のチェックポイント

自作PCの組み立てにおいて正常起動できない状態になった時は、以下の要因が考えられます。

  • 組み立て工程の間違い
  • パーツの初期不良
  • ウィルス感染

いずれの場合にしても、一度パーツ単位に分解して組付けし直してみるのがおすすめです。

それでもなお解決できない場合は初期不良を疑ったほうが良いのですが、原因を特定するには検証に使用できる予備のパーツが必要です。予備のパーツが無く自分で原因の切り分けができない場合は、PCショップの故障診断サービスを利用すると良いでしょう。

パーツの相性を見極めるのが難しい場合は「BTOパソコン」もおすすめ

新しいCPUやOSの登場にともなって互換性が失われ、それが相性問題となることは避けられません。しかし実際には各メーカーも事前検証を行っていますし、必要に応じて公式アナウンスもされます。事前に情報収集を行えば相性問題に当たるリスクはかなり低いものとなります。

どうしても解決が難しいと感じるのであれば、PCショップを頼ると良いでしょう。BTOパソコンであれば、PCショップが事前検証した構成で売り出されているので、相性問題も少なくおすすめです。

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