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    自作PCであれば、安くてもしっかり動くPCは必ず作れます。今回はAMDで、徹底的にコストにこだわった自作PCを組んでみましょう。この記事ではおすすめのパーツやAMDの自作PC構成を紹介します。ポイントとなるのは「CPU」と「その他のパーツ」で予算配分を変えるということです。
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初めての自作

自作PCであれば、安くてもしっかり動くPCは必ず作れます。今回はAMDで、徹底的にコストにこだわった自作PCを組んでみましょう。この記事ではおすすめのパーツやAMDの自作PC構成を紹介します。ポイントとなるのは「CPU」と「その他のパーツ」で予算配分を変えるということです。

>> 関連記事 :安いパーツでも性能は譲れない!格安だけどしっかり動く自作PCの構成例を紹介【Intel編】

■ 安いけれどしっかり動くAMDのPCを自作するための5つのポイント 

  • 安いパーツだけで組むと安かろう悪かろうになりやすい

なるべく安く自作PCを組みたいからといって、全てのパーツを安く抑えてしまうと「安かろう悪かろう」なPCになってしまいます。かといってパーツの費用を全体的に上げてしまうと、簡単に予算をオーバーしてしまいますよね。そこでおすすめの方法が、自分の重視する性能のパーツだけは少し多めに予算を割り振るという方法です。

 

  • 限られた予算はCPUに集中させると性能バランスが良くなる

どのパーツに予算を多めに割り振ればいいのか、自作PC初心者は見当がつかないかもしれません。その場合は迷わずCPUにしておきましょう。CPUは全ての処理に絡んでくる重要なPCパーツです。何をするにしてもCPUの性能が処理速度を左右することが多いので、できればCPUだけは少しいいものを選択しましょう。

 

  • 1万円の高コスパCPU「Ryzen 3 2200G」なら5年は戦える

AMDの現行CPUであれば「Ryzen 3 2200G」がおすすめです。2019年3月現在1万円前後で販売されているエントリー向けCPUながら、内蔵グラフィックスの高さが特徴的です。専用のグラフィックボードがなくても3Dゲームを楽しめるので、エントリー向けCPUではかなりの人気。またこの価格帯ながらオーバークロックも可能。初心者だけでなくヘビー自作PCユーザーからの支持も集めています。

 

・Ryzen 3 2200Gのスペック

コア数 4

スレッド数 4

基本クロック 3.5GHz

最大ブースト・クロック 3.7GHz

GPUコア数 8

TDP 65W

 

  • 徹底的に価格重視なら6000円前後の「Athlon 200GE」もあり

6000円前後で購入可能な「Athlon 200GE」であれば、さらに全体のコストを下げられるでしょう。ただそのぶん性能はRyzen 3 2200Gと比べても明らかに劣ります。3Dゲームや高解像度の動画視聴には心もとないかもしれません。

ネットやWord/Excel用途であれば十分過ぎる性能でしょう。またTDPが35Wと省電力なので、電気代も節約できるのは魅力的です。

 

・Athlon 200GEのスペック

CPUコア数 2

スレッド数 4

基本クロック 3.2GHz

GPUコア数 3

TDP 35W

 

  • HDDより安価になったSSDがおすすめ

「安いPCはSSDではなくHDDを選ぶ」というのは2018年より前の時代の話です。現在はSSDの大幅な値下がりを考慮し、SSDを第一選択肢にするべきでしょう。もし動画などの大容量ファイルをあまり保存しないのであれば、ストレージの容量は240GBで十分です。現在のSSDであれば240GBは3000円台にまで価格が下落しています。

ストレージは後から数を増やせます。とりあえずSSDにしておいて、足りなくなれば大容量ファイル専用のHDDを買い足すといいでしょう。安価に自作PCを組む際はこのような細かい工夫が必要です。

 

■ 迷ったらこのパーツを選ぼう!AMDで組む安い自作PC構成例

安価でもそれなりに動くAMDの自作PC構成例を3つ紹介しましょう。なお、マザーボード、PCケース、電源については以下のパーツで固定します。信頼性が高いわりに安いことから、売れ筋の上位に常にランクインしているパーツばかりです。

※価格は2019年9月時点でのネット最安値の参考価格です。

マザーボード:ASRock AB350M-HDV 5,979円

PCケース:Thermaltake Versa H26 4,025円

電源:玄人志向 KRPW-L5-400W/80+ 3,098円

 

  • 構成1:ネットとWord/Excelだけで十分という人にはこの激安構成がおすすめ

CPU:AMD Athlon 200GE 5,354円

ストレージ:SSD 120GB ESSENCORE KLEVV NEO D120GAA-N500 2,980円

メモリ:CFD D4U2666PS-4GC19 [DDR4 PC4-21300 4GB] 2,998円

 

合計:24,434円(PCモニターなど周辺機器除く)

 

インターネットとWord/Excelしかしない!という潔い人向けの最小構成AMD自作PCがこちらです。ストレージは価格重視で120GBのSSDをセレクトしましたが、もう1000円出すだけで240GBのSSDにできます。メモリは4GBですが、ネットやWord/Excelであればそこまで不満は感じないでしょう。

 

  • 構成2:3万円出せば長く使えるバランスのいい構成で組める

 

CPU:AMD Ryzen 3 2200G 11,999円

ストレージ: SSD 240GB CFD CSSD-S6B240CG3VX 3,980円

メモリ:G.Skill F4-2400C15S-8GIS [DDR4 PC4-19200 8GB] 4,579円

 

合計:33,660円(PCモニターなど周辺機器除く)

 

CPUをAMD Ryzen 3 2200Gにアップグレードし、SSDを240GB、メモリを8GBに倍増させたのがこちらの構成。先ほどの構成よりも高くなってしまいますが、それでも3万円程度に収まっています。

メモリは4GBだとアプリケーションを複数立ち上げた際すぐに枯渇してしまい、動作が不安定になってしまいます。できれば8GB積んでおきたいところです。またストレージも240GBあれば通常の使い方で不足を感じることはないでしょう。

 

  • 構成3:ゲームもしたいという欲張りさんはこのAMD構成で自作PCを組もう

 

CPU:AMD Ryzen 3 2200G 11,999円

ストレージ: SSD 240GB CFD CSSD-S6B240CG3VX 3,980円

メモリ:G.Skill F4-2400C15S-8GIS [DDR4 PC4-19200 8GB] 4,579円

グラフィックボード:Radeon RX 570 ARMOR 8G [PCIExp 8GB] 15,115円

電源:KRPW-L5-500W/80+ 3,720円

 

合計:49,397円(PCモニター除く)

 

安価なゲーミングPCを作りたい人におすすめの構成です。新しくグラフィックボードを追加しているものの、総額の費用はほどほどに抑えられています。なお、グラフィックボードの追加により電源容量を400Wから500Wにアップグレードさせる必要があるので、その点は注意してください。

 

■ 中古のPCパーツにまで手を伸ばせばAMDのCPUを安く買える

さらに自作PCの費用を下げたければ、CPUを中古にするという手もあります。CPUやグラフィックボードは他のパーツと違ってあまり劣化しにくいです。そのため中古市場でも人気があります。

もしAMDで中古CPUを選ぶなら、Ryzenの1世代モデルを中心に探しましょう。現行の2世代Ryzenとそこまで遜色のない性能を、比較的低価格で手に入れることができます。特に狙い目なのは「AMD Ryzen 3 1200」です。オークションであれば7000円台で入手可能となっています。6000円のAthlon 200GEの1.5倍ほどの性能が、中古であればプラス1000円で入手できるのは魅力的ではないでしょうか。

>> 関連記事 :【2019年版】はじめての自作PC大全集 -必要なもの/パーツの選び方/手順- 【最新版】

■ 予算を削っても性能は維持できる!工夫してAMDで安い自作PCを組もう

いつの時代も自作PCユーザーを悩ませる予算の問題。安いけれど、しっかり動く自作PCを作るのはなかなか難しいものです。

この記事で紹介したように現在のAMDであれば「Ryzen 3 2200G」をCPUに選ぶことで、末永く使える性能の自作PCが3万円台で構築できます。さらに安価にするならAthlon 200GEという手もありますが、もし3年〜5年使うつもりであればRyzen 3 2200Gを選んでおきましょう!

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