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    2016年のVR元年から年が経過し、後継機種のVRヘッドセットが多数登場しています。一方でVRに対するハードルは依然として高く、本格的なVRゲームタイトルをプレイするのに、高性能なゲーミングPCが必要とされています。そこで今回はどのVRヘッドセットが合っているのか分からないという方向けに、おすすめの5機種と必要とされるPCのスペックについてご紹介します。
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PC用VRヘッドセット(HMD)・ゴーグルおすすめ5選!推奨環境も紹介

  • DATE
    2021.06.29
  • WRITTEN BY
    amarunba

たくさんのVRヘッドセットが世に送り出された「VR元年」の2016年から時間が経過し、後継機種のVRヘッドセットが多数登場しています。一方でVRに対するハードルが依然として高いというのも事実。その理由は本格的なVRゲームタイトルをプレイするのに、高性能なゲーミングPCが必要とされているためです。
また選べる機種が増えたことで、どのVRヘッドセットが合っているのか分からないという方も多いのではないでしょうか。

今回は5種類のVRヘッドセットを含め、必要とされるPCのスペックなどについて紹介いたします。

PC用VRヘッドセット(HMD)・ゴーグルを買う前に気をつけるべきこと

VRで使用するヘッドセットあるいはHMDと言われている物は、簡単に言えば「メガネ型モニター」「頭部装着型モニター」です。よってモニター出力端子があるPCなら、基本的には映像を映し出してくれます。

問題なのは、ゲームをする際の実用上の問題です。ユーザーの動きを違和感なく画面上に反映するには、早い演算処理ができるPC=ゲーミングPCが必要。また各種センサー類の設置なども重要になってきます。

PCはVR体験の推奨環境を満たしている?

VRの最大の魅力はゲームの世界への没入感なわけですが、このゲームの世界というのはPCの性能によって質感が変わります。極端に性能の低いPCの場合は、ゲームの起動すらできないでしょう。

やや厄介なのは「中途半端に起動できてしまった」場合です。
この場合はゲーム画面は映るのですが、描画の乱れが発生したり、ユーザーの視線の動きに対してラグが発生したりカクツキが生じます。ユーザーの動きと実際に目に映る光景とのギャップが発生する=乗り物酔いに似た症状である「VR酔い」を引き起こします。

このVR酔いを防ぐために必要なのが、グラフィックボードを搭載したゲーミングPCになります。具体的に必要なスペックの例として「HTC VIVE Pro」の推奨環境を参照します。

プロセッサ(CPU) Intel® Core™ i5-4590 もしくは AMD FX™ 8350 の同等品またそれ以上
グラフィックス(GPU、グラボ) NVIDIA® GeForce® GTX 1060 もしくは AMD Radeon™ RX 480 の同等品またそれ以上
メモリ 4 GB RAM以上

参照元:https://www.vive.com/jp/ready/

まずプロセッサ。これはCPUのことですが、第4世代のIntel Core i5以上となっています。第4世代i5は2014年頃の4コア4スレッドのCPU。2021年4月時点で新品流通しているCPUなら、第10世代のCore i3-10100が4コア8スレッドのCPUなので、それ以上を選べば推奨スペックをクリアできます。

グラフィックスはGPUやグラボと言われるパーツのこと指し、NVIDIAのGeForce GTX1060もしくはAMD Radeon RX480以上となっています。これも2021年4月時点で新品流通しているものについては、GTX1660やRX5500XT以上を選べば条件をクリアします。

以下では2021年時点で流通している代表的なCPUとGPUを紹介していますので、こちらも参考にしてみてください。

「PCの頭脳」ともいわれるCPUは、PCの性能そのものを大きく左右する非常に重要なパーツです。現在では、Intel、AMDの2大メーカーから、性能・価格などバリエーションの…
GPUは、PCからディスプレイに映像を表示させるために必要なパーツです。このGPUの性能によって、映像の解像度やなめらかさといったクオリティが決まるので、…

メモリーは4GB RAMとなっていますが、多くのゲーミングPCの場合8GBが最低ラインで、16GBが標準となってきています。後々増設することも容易なパーツなので、特に気にする必要はありません。

以上が「HTC VIVE Pro」でVRを体験する上で必要となるスペックなわけですが、これはあくまで一例です。他のヘッドセットを使用する場合、更に高い性能が要求される事もあり、ゲームタイトルによっても必要とされるスペックは変化します。

今使用しているPCが推奨環境を満たしているか確認するには

引用元:https://store.steampowered.com/app/323910/SteamVR_Performance_Test/?l=japanese

では手元にあるPCが、推奨環境を満たしているかを確認する方法はあるのか。

各種パーツの品番を調べ、各種VRヘッドセットやゲームタイトルのスペック表と比較するというのも一つの手段ですが、大まかにVRに対応しているかを知る方法として「SteamVR Performance Test」があります。これはVRに特化したベンチマークの一種で、VRヘッドセット無しでも起動できます。

引用先:https://store.steampowered.com/app/323910/SteamVR_Performance_Test/?l=japanese

これは実際に筆者のPC環境で起動させた時の様子。立体視向けの映像なので、少し歪んで見えます。ベンチマーク自体は3分程度の短い動画です。

引用先:https://store.steampowered.com/app/323910/SteamVR_Performance_Test/?l=japanese

動画再生が終了すると、再生中のフレームレートの変動をグラフ化した結果が表示されます。VRの一つの基準として「フレームレートが90fpsを下回らない」というのがあり、これがVR酔いをしない水準とされています。

部屋に十分なスペースはある?

VRゲームタイトルの多くは全身を使って遊ぶ物が多いです。ただ動き回るという事は、周りに障害物の無いスペースが必要となってきます。ゲームの中に入ってる間は周りの障害物が見えないので、想像以上に広いスペースとなります。

例えばVRリズムゲーム「Beat Saber(ビートセイバー)」は立位でプレイする場合、両手を動かしたり、左右へステップしたりする動きが出てきます。
その人の身長と、両手を広げた幅はほぼ同じくらいです。仮に身長175cmの人なら1.8m程の前後左右スペースは必要となります。畳でいえば2畳程度で、ステップを踏む事も考えれば更にスペースが必要。Steamにおいてもルームスケール時には2m×1.5mの何もない空間が必要と言及されています。

センサーの設置は可能か

VRヘッドセットそのものにもセンサーが内蔵されていますが、それとは別に壁面などに取り付けるモーションセンサーもVRゲームにおいてはあることが望ましいです。

ところかモーションセンサーは壁にネジ止めで固定する事を前提としています。これは特に賃貸住宅の場合に大きなハードルになるでしょう。その様な場合はVRゲームは諦めるしかないのでしょうか?

答えはNOです。
「借りている部屋を傷つけるのがダメなのであって、自分で用意した物なら穴をあけても構わない」ので、発想を変えましょう。
具体的な物としては「伸縮式の突っ張り棒」「2×4木材を使ったディアウォール」「ライトスタンド」などを使うことで、取り付けが可能です。

突っ張り棒で固定する場合は、バイクや自転車のハンドルを挟んで固定するカメラマウントが使えますし、フレキシブルアームで出来た小型カメラ三脚を巻きつけても良いでしょう。

ディアウォールは2×4角材で出来た突っ張り棒で、壁面収納を構築するためのベースとして用いられます。これ自体が木材なので、ここにネジや釘を打ち込んでも問題ありません。

ライトスタンドは写真撮影で使われるライトやレフ板を支える三脚ポールです。カメラ用の三脚と違って脚部の展開範囲が小さめで、ポールそのものは2m以上高く伸ばすことも出来ます。また収納して持ち運ぶことが出来るのも特徴です。

代表的なPC用VRヘッドセット(HMD)・ゴーグルと推奨環境

VRヘッドセットが広く市場に流通するようになったのはは2016~2017年頃の事。なので推奨環境は当時実現可能だった構成で考えられていることが多いです。

Oculus Rift S

引用元:https://www.oculus.com/rift-s/features/

推奨スペック 最小スペック
プロセッサ Intel i5-4590 / AMD Ryzen 5 1500X以上 Intel i3-6100 / AMD Ryzen 3 1200、FX4350以上
グラフィックカード NVIDIA GTX 1060 / AMD Radeon RX 480以上 NVIDIA GTX 1050 Ti / AMD Radeon RX 470以上
代替可能なグラフィックカード NVIDIA GTX 970 / AMD Radeon R9 290以上 NVIDIA GTX 960 4GB / AMD Radeon R9 290以上
メモリ 8GB以上のRAM 8GB以上のRAM
オペレーティングシステム Windows 10 Windows 10

引用元:https://support.oculus.com/248749509016567/?locale=ja_JP

Oculus Rift Sでは最小構成でも8GB以上のメモリーが必要とされています。意外な事にエントリーモデルのグラボでも、最小スペックは満たせるという紹介がなされています。

HTC VIVE Pro

引用元:https://www.vive.com/jp/product/vive-pro-full-kit/

推奨スペック
プロセッサ Intel® Core™ i5-4590 もしくは AMD FX™ 8350 の同等品またそれ以上
グラフィックカード NVIDIA® GeForce® GTX 1060 もしくは AMD Radeon™ RX 480 の同等品またそれ以上
メモリ 4GB RAM以上
オペレーティングシステム Windows 10

https://www.vive.com/jp/ready/

HTC VIVE Proでは推奨スペックのみ記載。グラボはミドルクラスですが、メモリーは4GBと意外と低め。今のゲーミングPCであれば、それほど高いハードルではないと言えます。

また「https://www.vive.com/jp/ready/」には、PCテストツールがあります。

起動画面はこの様な感じ。Startをクリックすると、使用しているPCのパーツ情報を読み取り、VRのプレイ基準を満たしているかを判定してくれます。

PC用VRヘッドセット(HMD)・ゴーグルの選び方

VRヘッドセットと言っても、各社様々なモデルを投入しています。またVRタイトルによって適したVRヘッドセットというのは異なってきますので、それぞれの性能などを考慮した上での選び方が重要になります。

対応タイトルの多さ

VRヘッドセットを選ぶうえでの基準となるのが、体感する事を予定しているコンテンツに対応しているかどうかです。多くの場合Steam VRにて配信されているタイトルとなるかと思いますので、Steam VRを基準に考えてみましょう。

Steam VRに対応したVRヘッドセットとしては、先に述べたOculus Rift SやHTC VIVEシリーズValveの他に、Valveなどがあります。またPlayStation 4及びPlayStation 5向けのVRヘッドセットである、PSVRも「Trinus PSVR」を導入する事で、PC向けVRタイトルをプレイする事が可能になります。

解像度

VRヘッドセットは言い換えれば「頭部に装着するモニター」なので、通常のモニター同様に解像度の高さによって、見える映像の質感などが変わります。

Oculus Rift Sの場合、片目1280×1440の解像度。VIVE Proは片目1440 x 1600です。ハイエンドなVRヘッドセットは両目を合わせると2K相当の解像度を持つようになっています。

コストパフォーマンス

一方でコストパフォーマンスに優れたVRヘッドセットが、PSVRです。解像度としては片目960×1080、両目で1920×1080なのでフルHD相当の解像度となっています。

販売から数年が経過しているという事もあり、販売価格も落ち着いています。PS4を持っているのであれば、PCゲームタイトルとPSVRタイトルの両方が遊べるというところもポイントです。

おすすめPC用VRヘッドセット(HMD)・ゴーグル5選

数多くのVRヘッドセットがありますが、ここではSteamVRでの使用を前提とした、VRヘッドセットを5つ紹介したいと思います。

HTC VIVE Cosmos

引用元:https://www.vive.com/jp/product/vive-cosmos/features/

HTC VIVEは、HTCとSteamの運営会社であるValveによって共同開発されたVRヘッドセットで、Oculus Riftと人気を二分しています。その中でもCosmosはより安価で扱い易さを実現したモデルです。

ヘッドセット仕様

主な特徴 1. 3D空間オーディオ
2. 高解像ディスプレイ、人間工学に基づいた使いやすいデザイン
3. シャペロン技術
スクリーン デュアル 3.4インチ(対角線)
解像度 片目あたり1440 x 1700ピクセル(合計2880 x 1700ピクセル)
リフレッシュレート 90Hz
視野角 最大110°
オーディオ ステレオ・ヘッドフォン
入力 内蔵マイク、ヘッドセット・ボタン
接続 USB 3.0、DP 1.2、フェースプレート専用接続
センサー Gセンサー
ジャイロスコープ
瞳孔間調整(IPD)
エルゴノミクス フリップアップ・バイザー
瞳孔間調整(IPD)
調整可能なヘッドストラップ

引用元:https://www.vive.com/jp/product/vive-cosmos/specs/

特徴的なのは6つのカメラによるインサイドアウトトラッキング。これはヘッドセット本体のカメラからの情報を元に周囲の障害物などを認識するもので、外部センサーに頼ることなくトラッキングできるというシステムです。

トラッキングエリア要件

起立時/着座時 最小スぺース制限なし
ルームスケール ルームスケールモード時、2m x 1.5m以上

引用元:https://www.vive.com/jp/product/vive-cosmos/specs/

トラッキング性能とは言い換えば自分の位置情報をゲームに反映する性能の事。例えばBeat Saber(ビートセイバー)で、左右の動きを反映させたいときに必要となります。

最小システム要件

プロセッサ Intel® Core™ i5-4590 または AMD FX™ 8350 の同等品以上
GPU NVIDIA® GeForce® GTX 970 4GBまたはAMD Radeon™ R9 290 4GBの同等品以上のVR Readyグラフィックスカード
メモリ 4 GB RAM以上
ビデオ出力 DisplayPort 1.2またはそれ以降
USBポート USB 3.0またはそれ以降(1個)
OS Windows© 10

引用元:https://www.vive.com/jp/product/vive-cosmos/specs/

システム要件としてはVRとしては有り触れた性能。実際にはプレイするゲームタイトルに依存する事になるかと思いますが、システム要件を満たすPCは比較的安価に入手する事が可能になっています。

Oculus Rift S

引用元:https://www.oculus.com/rift-s/?locale=ja_jp

HTC VIVEと人気を二分するOculusのVRヘッドセット。現在はFacebookの傘下に入っており、使用する際にはFacebookのアカウントが必要となります。こちらもインサイドアウトトラッキングになっており、外部センサー不要となっています。

こちらがOculus Rift Sの使用要件です。なおFacebook社は2021年にOculus Rift Sを終売し、PCなどを不要とした一体型VRであるOculus Questシリーズへ注力する事を発表しています。

Valve Index

引用元:https://shop.tsukumo.co.jp/features/valveindex/

Valve Indexは、Steamの運営会社であるValve社が開発したVRヘッドセット。HTC VIVEでの共同開発と同時に、自社でも独自開発をした事で出来た物で、公式のSteam VR向けヘッドセットとも言えます。

Valve Index仕様

ディスプレイ デュアル1440×1600 RGB LCDディスプレイ(フルRGB/ピクセル、超低残光グローバルバックライト照明)
対応フレームレート 80Hz / 90Hz / 120Hz / 144Hz
光学 ダブルエレメント、傾斜レンズデザイン
視野(FOV) 最大130°
瞳孔間距離(IPD) 58mm~70mmの範囲の物理的調整
人間工学的調整 ヘッドバンドサイズ(後部クレードルアダプターによる調整を含む)、アイレリーフ(FOV)、瞳孔間距離(IPD)、スピーカー位置調整
接続 5mテザー、1mブレークアウェイトライデントコネクタ、USB 3.0、DisplayPort 1.2、12V電源
追跡 Valve Index 1.0および2.0ベースステーションと互換性のあるValve Index 2.0センサー
オーディオ 内蔵:37.5mmオフイヤーバランスモードラジエータ(BMR)、周波数応答:40Hz – 24KHz、インピーダンス:6Ω、SPL:1cmで98.96 dBSPL
外部出力端子:3.5mm ステレオミニプラグ端子
マイクロフォン デュアルマイクアレイ、周波数応答:20Hz~24kHz、感度:-25dBFS / Pa @ 1kHz
カメラ ステレオ960 × 960ピクセル、グローバルシャッター、RGB(バイエル)

引用元:https://shop.tsukumo.co.jp/features/valveindex/

トラッキング方式はアウトサイドイン方式で、外部センサーを取り付ける必要があります。

システム要件

推奨スペック 最小スペック
CPU クアッド・コア以上のCPU ハイパースレッディング搭載、またはそれ以上の機能搭載。デュアルコア以上
GPU NVIDIA GeForce GTX 1070以上 NVIDIA GeForce GTX 970 以上 または AMD Radeon RX480 以上
メモリ 8GB以上のRAM
USB 3.0以上 2.0以上
オペレーティングシステム Windows 10、SteamOS、Linux

引用元:https://shop.tsukumo.co.jp/features/valveindex/

システム要件で見れば、GPU=グラボの推奨スペックがGTX1070となっており、他のVRヘッドセットに比べて高いです。またメモリーも最小8GB以上となっています。

同梱物(VRキット)

  • Valve Index ヘッドセット(専用ケーブル・フェイスクッション・頭部クッション付属) × 1台
  • Valve Index ヘッドセット用接続ケーブル(PC側 DisplayPort、USB3.0、ACアダプターへ接続) × 1本
  • Valve Index ヘッドセット用 後頭部クレードルアダプター × 1個
  • Valve Index ヘッドセット用 ACアダプター × 1個
  • Valve Index 専用コントローラー 本体(フィンガートラッキング対応) 左手用 ×1台 + 右手用 ×1台
  • コントローラー用USBケーブル(USB type-C to USB type-A) ×2本
  • コントローラー用ストラップ ×2本
  • Valve Index ベースステーション 本体×2台
  • Valve Index ベースステーション専用 電源ケーブル ×2本
  • Valve Index ベースステーション専用 ACアダプター ×2台
  • Valve Index ベースステーション専用 スタンド × 2台
  • クリーニングクロス
  • ドキュメント(セットアップガイド/安全、メンテナンス、規制、保証および規約に関する情報)

引用元:https://shop.tsukumo.co.jp/features/valveindex/

Valve Indexにおいて特徴的なのが、付属しているコントローラー。多くのVR用コントローラーはグリップを握り、親指でボタン操作するものですが、Valve Indexではストラップによって握らずともコントローラーを保持できます。

またフィンガートラッキング対応となっており、指の動きまでVR上で再現する事が可能で、VIVE Proでも使用することが出来ます。

PSVR

引用元:https://www.playstation.com/ja-jp/ps-vr/

PSVRはソニー・インタラクティブエンタテインメント (SIE)が開発した、PS4およびPS5向けのVRヘッドセット。正式名称はPlayStation VR(プレイステーション ヴィーアール)。

PS4の周辺機器として販売されたという事もあり、認知度は抜群。ゲームにおけるVR普及に大きく貢献したVRヘッドセットです。

PSVR仕様

ディスプレイ OLED
ディスプレイサイズ 5.7インチ
解像度 1920×RGB×1080(960×RGB×1080)
リフレッシュレート 120hz、90hz
視野角 約100度
マイク 内蔵
搭載センサー 加速度、ジャイロ
接続端子 HDMI、USB

引用元:https://www.playstation.com/ja-jp/ps-vr/tech-specs/

PSVRでPC向けVRタイトルをプレイする方法

PSVRはPS4向けで開発された物です。これをゲーミングPCに繋げてPC向けVRタイトルをプレイしたい。そういう人向けのツールが「Trinus PSVR」です。

そもそもPSVRは専用カメラでPSVRの表面にあるLEDの位置を検出し、ユーザーの動きを検知しています。Trinus PSVRはその検知するプログラムをゲーミングPCに取り込んだ物と言えます。

使用するにあたってはWebカメラが必要。またTrinus PSVRのダウンロードページにも記載がありますが、このツールは非公式の物であり、使用するにあたっては全て自己責任となります。

HTC VIVE Pro

引用元:https://www.vive.com/jp/product/vive-pro-full-kit/

HTC社のVIVEといえばVIVE Proを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。インサイドアウトトラッキングを採用したVIVE Cosmosに対して、VIVE Proは外部センサーを用いたアウトサイドイントラッキング方式を採用しています。手軽さという点ではCosmosの方が上だと言えます。

システム要件としてはCosmosよりも低く設定されており、ゲーミングPCがあれば簡単にVR体験が可能です。

VIVE Proの凄さはその正確さ。トラッキング精度がミリ単位以下とされ、非常に細かな動きを反映できます。各種ドライブシミュレータや外科手術のシミュレータなど、高い再現度が求められるような、本来ならば業務用といえるVRヘッドセットといえます。

代表的なPC用VRヘッドセット(HMD)・ゴーグルや推奨環境についてよくある質問

VRゲームでは通常のゲームタイトルとは異なり、VRヘッドセットという専用モニターが必要になります。その特殊性もあり、イマイチ用意すべきゲーミングPCのスペックが分かりづらいという事も。そんなVRゲームの推奨環境に関する質問にお答えします。

VRのゲームタイトルによっても推奨環境は変わる?

推奨環境はゲームによって変わります。例えばBeat Saber(ビートセイバー)の最小スペック、推奨スペックは以下のようになっています。

最小スペック 推奨スペック
CPU Intel Core i5 Sandy Bridgeと同等 Intel Core i7 Skylakeと同等
メモリ 4GB RAM 8GB RAM
グラフィック Nvidia GTX 960と同等 Nvidia GTX 1060と同等

引用元:https://store.steampowered.com/app/620980/Beat_Saber/

Sandy Bridgeは2000番台、Skylakeは6000番台のCPUとなります。更にbeat saber(ビートセイバー)は、いわゆる音ゲー。フレームレートの落ち込みによるカクツキなどはゲーム性を損ないますので、そういった遅延などを気にすることなくプレイするとなると、実際のスペックは余裕を持たせた方が良いです。

またMODを導入してプレイする場合は推奨スペックを大きく超え、その時に用意できるフラッグシップクラスやハイエンドクラスを必要とする場合もあります。特にVRChatなどが顕著で、人が多く集まり、MODが沢山導入された状態であるほど動作が重たくなります。

おすすめのGPUは?

多くのVRヘッドセットでは「NVIDIA GTX1060」もしくは「AMD RX480」を推奨とする記載がみられ、主要なゲームタイトルもそれに合わせた設定となっています。

2021年4月時点で流通しているグラボで該当する物としては「NVIDIA GTX1660(Super、Ti含む)シリーズ」や「AMD RX5500XT」になります。MODなどを導入する場合は、更に要求スペックが上がることが予想されますので、これら以上の物を用意すれば安心感が増します。

なおVRゲームは、動作の重さが画面のカクツキに繋がり「VR酔い」という体調不良につながる可能性もあります。
「三半規管が弱い」などVR酔いが不安な場合には、より高性能なゲーミングPCを用意したほうが安全です。以下では、おすすめのゲーミングPCを紹介していますので合わせて参考にしてみてください。

さまざまなメーカーから販売されているゲーミングPC。「ゲームをプレイするための高性能PC」と一括りにすることもできますが、搭載されているパーツなどにより…

まとめ

今回はおすすめのPC用VRヘッドセットを紹介しました。VR元年の2016年当時と比較して、PC向けVRヘッドセットの敷居は下がりました。ミドルクラスのGPUを用意すれば推奨スペックをクリアできることも増えたため、気になるヘッドセットがあればぜひ購入してみてください。


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