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    OSやアプリケーション、データなどを保存するストレージ(記憶媒体)としてSSDが主流となりつつありますが、同じSSDでも接続方法や容量ごとにさまざまなモデルが存在します。ここでは、SSDそのものについて詳しく説明するとともに、接続方法や用途ごとにおすすめのモデルを紹介していきます。
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【2020年】最新SSDのおすすめ人気ランキング10選比較と選び方

  • DATE
    2020.02.07
  • WRITTEN BY
    百舌 健一

>> 関連記事 :SSDとHDDを比較~どちらがおすすめ?速度や使用用途の違い

>> 関連記事 :これを買っておけば間違いなし!おすすめSSD5選&SSD選びのための基礎知識【2019年版】

 

SSDとは?HDDとの違い

SSD(ソリッドステートドライブ)は、OSやアプリケーション、データを保存するためのストレージの一種です。これまで主流だったHDDは回転する磁気ディスクと、磁気ヘッドを使ってデータを読み書きしていましたが、SSDは内蔵された半導体素子メモリに直接データを読み書きするため、処理速度が速く、消費電力や発熱、寿命や駆動音、重量の面でもHDDを上回る性能を誇ります。

 

しかし、SSDはHDDと比べるとまだまだ高価なため、OSやアプリケーションは処理速度の速いSSDにインストールして、動画などの大容量データはHDDに保存するなど、用途によって使い分けられているのが現状です。

 

 

 

SSDの選び方

SSDの中にも、接続方法や容量など多くの種類が存在します。では、どのようにSSDを選べばよいのでしょうか? SSDを選ぶための基準として、いくつかのポイントを紹介していきます。

 

 

外付けか?内蔵型か?

SSDには、HDDと同様に外付け型と内蔵型の2種類があります。

外付け型であればUSBケーブルでパソコンに接続するだけなので誰でも簡単に接続でき、持ち運びも容易です。一方、内蔵型の場合は取り付けるために一度パソコンを開ける必要があるので、少々手間を感じる方もいるかもしれません。

しかし、外付け型に比べて内蔵型は安価な傾向にあります。手軽に取り付けたいという方は外付け型、少しでも安く導入したいという方は内蔵型を検討してください。

 

 

ストレージの容量で選ぶ

SSDはパソコンの中のデータを保存するものなので、「今どれだけの容量を使用しているのか」の観点から考えるのもいいでしょう。

普段、メールを確認したり、PowerPointやExcelなどでの資料作りにPCを活用している場合は250GB程度、画像を多く扱う場合であれば500GB程度が目安になります。また、ゲームや動画編集を楽しむのであれば、さらに容量の大きいSSDが必要です。現在の、ご自身のパソコンの使用済み容量をチェックしてみましょう。

 

 

信頼性・壊れにくさは?メーカーで選ぶ

SSDは多くのメーカーが開発、販売しています。決して安い買い物ではないため、なるべく壊れにくいものを選びたいところです。

 

信頼性が高いのは、やはりPCに特化したIntelやSamsungをはじめとする有名メーカーになります。大手のメーカーであれば、たとえ初期不良などがあっても迅速に対応ができる仕組みが整っていることもメリットです。

 

 

接続方法で選ぶ

SSDには、接続するための規格がいくつかあります。デスクトップパソコンで主流となっているSATA、そのSATAよりも小型のmSATA、さらにmSATAの転送速度を向上させ薄型パソコンなどで活用されるM.2といったものがあり、差し込む端子の形状などが異なるため互換性はありません。

HDDをSSDに切り替えたいと考えている場合は、HDDと同じ規格を選ばなければ接続できないので、注意してください。

 

 

ノートパソコンへの設置

外付け型のSSDをノートパソコンに設置する場合であれば、USBケーブルでつなぐだけでOKです。内蔵型のSSDを設置する場合は、自身のノートパソコンからHDDを取り外さなければいけません。また、HDDの規格に合わせた接続方法にする必要もあります。

ノートパソコンの場合は、2.5インチのSATA規格の起用が多いですが、異なる場合もあるので、SSDを購入する前には規格を確かめたり、公式サイトでスペックをチェックしたりすると安心です。

ちなみに、別売りの変換機器を購入すれば、内蔵型のSSDを外付け型と同じようにUSBケーブルで接続することも可能です。

 

 

 

2020年最新・SSDおすすめ人気ランキング

ここからは最新のおすすめSSDをご紹介していきます。外付け型、内蔵型それぞれ紹介していくので、ご自身の環境に合うものを探してください。

 

 

外付け型のおすすめSSDランキング

ここでは、外付け型のおすすめSSDを3つ紹介します。容量や接続方法、価格など、ご自身のプランに合っているかどうかチェックしてください。

 

1位:【1.0TB】BUFFALO「SSD-PG1.0U3-B/NL」

引用元:https://kakaku.com/item/K0001106580/

人気メーカー・BUFFALOの本機は、転送速度の速さが強み。同社の外付けHDDと比較して、データ転送速度が約55%短縮されています。また、外付けである以上、持ち運びやすさや本体の丈夫さも検討材料になりますが、本機はその部分についてもしっかりとフォロー。コネクタが保護される形状でケーブル周りのトラブルを防ぎ、特許出願済みの衝撃吸収設計と滑り止めの役割を果たす側面のスリットが、大切なデータを物理的にも守ります。

 メーカー  BUFFALO
 商品名  SSD-PG1.0U3-B/NL
 容量  1.0TB
 接続方法  USB
 参考価格  11,480円(税込)

 

2位:【250GB】Samsung「Samsung Portable SSD T5 MU-PA250B」

引用元:https://kakaku.com/item/K0000990361/

サイズが57.3mm×74mm、厚さが10.5mm重さ51gと非常にコンパクトかつ軽量で、持ち運びがまったく苦にならないのが魅力です。小さくても、ボディは丈夫で、最大2mの高さからの落下テストに耐え、その強さを証明しています。USBメモリに代わる、携帯する記憶媒体としてアクティブに持ち運びたい方におすすめの製品といえるでしょう。また、PlayStation4での動作も確認されているので、スペースの少ないゲーム機周りでの使用もおすすめです。

 メーカー  Samsung
 商品名  Samsung Portable SSD T5 MU-PA250B
 容量  250GB
 接続方法  USB
 参考価格  9,625円(税込)

 

3位:【480GB】I-O DATA「SSPH-UT480K/E」

引用元:https://kakaku.com/item/K0001151258/

55gと軽量で、ACアダプタ不要のUSBバスパワー駆動なので、持ち運び用途に最適です。四隅と表面をシリコンラバーで覆い、物理的な衝撃から守ります。また、HDDやSSDの本体の劣化に気が付かずにデータを失うという悲しい事故の経験をお持ちの方も多いはず。本機はそれを防ぐため、使用状態をチェックできる「診断ミレル」アプリに対応(Windows専用)。買い換え時期の目安を知ることができるのも安心です。

 メーカー  I-O DATA
 商品名  SSPH-UT480K/E
 容量  480GB
 接続方法  USB
 参考価格  6,680円(税込)

 

 

内蔵型のおすすめSSDランキング

続いて内蔵型のおすすめSSDを5つ紹介していきます。接続方法を確認して、自分のパソコンに合ったものを選びましょう。

 

1位:【1TB】Crucial「P1 CT1000P1SSD8JP」

引用元:https://kakaku.com/item/K0001101038/

世界最大級のフラッシュストレージメーカーであるCrucialのSSDは、自作PCファンの間で安定の人気を保っています。本機は最大2000MB/秒の読み込み速度、最大1700MB/秒の書き込み速度を誇り、あらゆる作業のスピードアップに貢献。使ってみれば、その快適さを体感できるはずです。5年間の限定保証もあり、安心しておすすめできるSSDです。

 メーカー  Crucial
 商品名  P1 CT1000P1SSD8JP
 容量  1TB
 接続方法  M.2
 参考価格  13,280円(税込)

 

2位:【500GB】Samsung「970 EVO Plus MZ-V7S500B/IT」

引用元:https://kakaku.com/item/K0001123583/

もともとパフォーマンスに定評があった、970EVOの後継機。書き込み速度が最大で53%もアップしたとのことで、具体的な公称速度は読み込みが3,500MB/秒、書き込みは3,300MB/秒と、同価格帯の他社製品から頭ひとつ飛び出すほどの速度を実現しています。ヘビーゲーマーにもおすすめできるスペックを持つ、性能とコストパフォーマンスに優れたSSDです。

 メーカー  Samsung
 商品名  970 EVO Plus MZ-V7S500B/IT
 容量  500GB
 接続方法  M.2
 参考価格  14,989円(税込)

 

3位:【1TB】Sandisk「Sandisk ssd ultra 3d」

引用元:https://kakaku.com/item/K0000987594/

読み込み速度が最大560MB/秒と高速。動画やゲームなど容量の大きなデータ読み込みの時間が短縮され、あらゆる操作が快適になります。低温かつ静音性にも優れていることも、多くのユーザーから支持されている特徴のひとつ。消費電力が低くなるため、結果パソコンのバッテリーを長持ちさせることに貢献します。また、外部からの衝撃や振動に強く耐久性があり、安心して扱えるSSDです。

 メーカー  Sandisk
 商品名  Sandisk ssd ultra 3d
 容量  1TB
 接続方法  SATA
 参考価格  12,980円(税込)

 

 

4位:【1TB】Crucial「Crucial MX500 2.5インチソリッドステートドライブ」

引用元:https://kakaku.com/item/K0001028335/

内蔵型をはじめて設置するという初心者の方も安心。本機には、取り付け方やデータの移行手段について書かれた丁寧な取り付けマニュアル“Crucial SSDインストールガイド”が用意されています。機能的にも申し分なく、HDDと交換することで速度アップが体感できるはず。そんな体験をしてみたい、初めてSSDの取り付けに挑戦したい初心者の方におすすめします。

 メーカー  Crucial
 商品名  Crucial MX500 2.5インチソリッドステートドライブ
 容量  1TB
 接続方法  SATA
 参考価格  12,724円(税込)

 

5位:【256GB】PLEXTOR「M8VC」

引用元:https://kakaku.com/item/K0001152719/

長年、優秀なドライブ作りでユーザーからの信頼を得てきたプレクスター。本機からも、丁寧なものづくりの姿勢が感じられます。長期間の使用を見越し、独自に開発したPlexTurboスマートキャッシュテクノロジーにより不要な書き込みを排除することで耐用年数を延ばし、快適なアクセス速度を実現しています。また、温度が上がりにくく安心して使用できる点も、ユーザーの支持を集めています。

 メーカー  PLEXTOR
 商品名  M8VC
 容量  256GB
 接続方法  SATA
 参考価格  5,040円(税込)

 

 

ノートパソコン向けおすすめSSDランキング

ノートパソコンのHDDをSSDに切り替えようとお考えの方に、おすすめの商品を紹介します。繰り返しになりますが、容量や速度だけではなく、規格の確認をお忘れ無く。

 

1位:【500GB】Samsung「860EVO」

引用元:https://kakaku.com/item/K0001027990/

国内販売数が非常に多く、信頼を寄せるユーザーの多いSamsungの「860EVO」は、インテリジェントターボライトテクノロジーにより書き込み速度が上昇。それにより、重いタスクやマルチタスクに負けない高いパフォーマンスが期待できます。管理ソフトウェアの使いやすさにも定評があり、またファームウエアの更新通知が届くので、直感的かつ楽に運用し続けることができるのも特徴です。

 メーカー  Samsung
 商品名  860EVO
 容量  500GB
 接続方法  SATA
 参考価格  7,700円(税込)

 

 

2位:【256GB】CFD「CG3VZ」

引用元:https://kakaku.com/item/K0001187450/

本機に採用されている圧縮技術のSmart ZIPは、一度圧縮してからデータを書き込む仕組みです。書き込むデータ量が減ることにより書き込み効率が向上し、本体の寿命を延ばすことにも貢献しています。書き込み、読み込みの速度をディスクの空き容量によって変えるSmart data processing、データ処理を高速化するPredict & Fetchなどにより、手の出しやすい価格ながら安定して高いパフォーマンスを発揮します。

 メーカー  CFD
 商品名  CG3VZ
 容量  256GB
 接続方法  SATA
 参考価格  3,840円(税込)

 

 

 

まとめ

HDDをSSDに換装すれば、処理速度の向上や静音、衝撃に強くなるなど、多くのメリットがあります。長く使用していてパソコンの動きがにぶくなってきたな、とお悩みの方は、この機会にSSDへの切り替えを検討してみるのもいいでしょう。SSDの選び方にはさまざまな注目点がありますので、ベストのSSDを見つけてください。


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