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    動画編集や最新ゲームを行い、さらに複数アプリを同時に使用するマルチタスクで作業するなら、できるだけハイスペックなPCが欲しいところです。本記事では、その選び方を解説するとともに、おすすめの機種を紹介します。
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ハイスペックPCおすすめ10選~ハイスペックPCの基準と選び方【2020年最新版】

  • DATE
    2020.12.01
  • WRITTEN BY
    DIGITAL DIY編集部

ハイスペックPCおすすめ10選~ハイスペックPCの基準と選び方

ハイスペックPCの選び方

ハイスペックPCを選ぶ際は、下記の項目に従ってチェックしていきましょう。

  • CPU
  • GPU
  • メモリ(RAM)
  • ストレージ容量

CPUはPCの性能全般に、GPUは動画編集や3DCGのゲームといった映像に、それぞれ影響します。また、マルチタスクで快適に作業するにはメモリ容量が多いに越したことはありません。さらにデータを保存するためのストレージ容量も気になるところです。

CPU

PCの頭脳といわれ、あらゆる作業に大きく影響するのがCPUです。

ハイスペックPCのCPUは、Intel社の「Core i」シリーズとAMD社の「Ryzen」シリーズがあり、製品に記載された数字が大きいほど高性能です。動画編集やゲームを快適に楽しむなら、Core i7またはCore i9を搭載したモデルを選んでください。

さて、CPUを検討する際、気を付けなければならないのは世代です。CPUはリリースされた時期により、同じ名称のモデルでも大きく性能が異なります

現状、Core iシリーズでは「第10世代」が、Ryzenシリーズでは「第3世代」が最新です。確認方法は、Core iシリーズなら「Core i9-10980XE」のように、CPUの背部に10000番台の数字が記載されていれば第10世代です。Ryzenシリーズであれば、3000番台が第3世代となります。できるだけ、新しい世代のCPUを搭載したPCを探しましょう。

PC を自作する際に悩みがちなパーツといえば、やはりCPUでしょう。CPUの開発速度は著しく、毎年のように新たな製品が登場し、どのグレードを購入…

GPU

GPUは映像処理のためのパーツで、大きく分けてNVIDIA社の「GeForce」シリーズと、AMD社の「Radeon」シリーズがあります。

一般的なPCはGPU未搭載で、映像はCPUの内蔵グラフィックが処理しますが、動画編集や最新ゲームを利用するならGPUは必須でしょう。GPUはローエンドからハイエンドまでさまざまなモデルがリリースされていますが、映像にこだわるなら「GeForce RTX 2080」や「Radeon RX5700」といったハイスペックな製品を選んでください。

グラフィックボードの性能を決めるのはGPUですが、GPUにはAMD製のRadeonシリーズとNVIDIA 製のGeForceシリーズの2種類が存在します。この2種類…

メモリ(RAM)

メモリは、CPUの作業内容を一時的に記録するために使用します。大容量にするほどあらゆる作業の高速化が図れるので、マルチタスクを前提にするなら16GB以上は欲しいものです。

ストレージ容量

アプリをインストールしたり、データを保存したりするストレージは、ハードディスクドライブ(HDD)とソリッドステートドライブ(SSD)に分かれます。

HDDは大容量で低価格ですが、読み込み速度が遅いのが難点です。一方のSSDはHDDに比べて高価なものの、耐衝撃性に優れていたり、データ読み込みが速かったりします。マルチタスクでの作業や高度な使用を考えているなら、SSD搭載モデルを選びましょう。

SSDは最低でも256GB以上ですが、この容量でも高解像度の画像や動画を保存していたら、すぐに不足することになります。予算が厳しい場合は、SSDに加えて低価格かつ大容量のHDDを搭載したモデルも検討してみてください。

ストレージにはSSDとHDDの二種類があり、それぞれ長所と短所が存在します。ここではこれからPCを自作しようと考えている方や、ストレージの交換を検討…

ハイスペックPCの基準

ハイスペックPCの基準は、あくまで動画編集や最新ゲーム、マルチタスクでの作業などを「快適に行えるか」にあります。

具体的には、下記の要素が求められるでしょう。

  • Core i7以上のCPU
  • GeForce RTX 2080やRadeon RX5700以上のGPU
  • 16GB以上のメモリ
  • 256GB以上のSSD

ただし、より本格的な作業環境を整えるなら、さらにスペックの高いモデルが必要です。最近はデスクトップPCだけでなく、動画編集や3DCGゲームに適したノートPCもリリースされているので、持ち運びやすさを考えて選択肢に加えても良いでしょう。

高性能なCPUやグラフィックボード(GPU)を搭載し、3DCGを使った最新ゲームをプレイできるゲーミングノートPC。「外出先でも遊びたい!」と…

【デスクトップ】ハイスペックPCおすすめ5選

ハイスペックPCの選び方について解説したところで、おすすめモデルとしてまずはデスクトップPCの中から5機種を紹介します。

  • TSUKUMO「G-GEAR neo GX9A-E202/XT」
  • ドスパラ「raytrek XXQ4」
  • Dell「ALIENWARE AURORA スプレマシーRTX 2080Ti搭載モデル」
  • Lenovo「Legion T750i 90Q80016JM」
  • HP「OMEN by HP Obelisk Desktop 875-0208jp アドバンスプラスモデル」

用途や予算、使用目的にマッチしたモデルを見つけてください。

TSUKUMO「G-GEAR neo GX9A-E202/XT」

TSUKUMO「G-GEAR neo GX9A-E202/XT」

  • 画像引用元:価格.com
  • 参考価格:529,800円(税込)
スペック スペック値
CPU Ryzen 9 3950X
GPU GeForce RTX 3090
メモリ(RAM) 32GB
ストレージ容量 M.2 SSD:1TB
重量 19kg

<商品の特徴>

CPUに最新のRyzen 9 3950X、GPUにハイエンドモデルのGeForce RTX 3090を採用したハイスペックPCです。メモリも32GB、SSDも1TB と共に大容量で、申し分ない性能を誇ります。50万円以上と高額ですが、現時点で考えられる最高クラスの性能を実現していて、長時間の動画編集や3DCGを使った最新ゲームも快適に行えます。

<こんな人におすすめ>

価格は問わず、最高のハイスペックPCを求める人におすすめです。

<購入サイト>

ドスパラ「raytrek XXQ4」

ドスパラ「raytrek XXQ4」

  • 画像引用元:価格.com
  • 参考価格:329,978円(税込)
スペック スペック値
CPU Core i9 10900X
GPU NVIDIA Quadro RTX 4000
メモリ(RAM) 32GB
ストレージ容量 M.2 SSD:1TB
重量 13kg

<商品の特徴>

CPUにCore i9 10900X、GPUにハイエンドモデルのNVIDIA Quadro RTX 4000を採用しつつも30万円台を実現したハイスペックPCです。排熱性を考慮した大型ケースを採用し、サイドパネルが外しやすいためメンテナンスも容易です。また、ケース内のスペースに余裕があるので、パーツ増設もイメージしやすいでしょう。さらに、今後リリースが見込める大型GPUの搭載も期待できます。

<こんな人におすすめ>

現時点での性能も申し分なく、かつパーツの増設や、将来リリースされる大型の高性能パーツへの交換を想定している人に。

<購入サイト>

Dell「ALIENWARE AURORA スプレマシーRTX 2080Ti搭載モデル」

Dell「ALIENWARE AURORA スプレマシーRTX 2080Ti搭載モデル」

  • 画像引用元:価格.com
  • 参考価格:314,578円(税込)
スペック スペック値
CPU Core i9 10900KF
GPU GeForce RTX 2080Ti
メモリ(RAM) 16GB
ストレージ容量 HDD:2TB
重量 17.8kg

<商品の特徴>

Dellが展開するゲーミングPCブランド「ALIENWARE」のハイスペックPCです。性能はもちろん、近未来的でなおしゃれなデザインも魅力です。CPUの冷却はファンではなく、液体を循環させる水冷システムで安定稼働を実現しているので、長時間の使用にも適しています。

<こんな人におすすめ>

洗練されたデザインのハイスペックPCを探している人に。長時間の使用を想定し、水冷システムを採用したモデルを探している人にもおすすめです。

<購入サイト>

Lenovo「Legion T750i 90Q80016JM」

Lenovo「Legion T750i 90Q80016JM」

  • 画像引用元:価格.com
  • 参考価格:226,195円(税込)
スペック スペック値
CPU Core i9 10900K
GPU GeForce RTX 2080 SUPER
メモリ(RAM) 32GB
ストレージ容量 HDD:2TB、M.2 SSD:512GB
重量 15kg

<商品の特徴>

CPUにCore i9 10900Kを採用したハイスペックPCで、価格も20万円台に抑えられています。ストレージに512GBのSSDを搭載しつつ、さらにHDDも2TBあるので、大容量データも保存可能。ケース内に設置された複数のファンと、水冷式の冷却システムにより、長時間の使用にも適しています。

<こんな人におすすめ>

大容量のストレージを搭載したハイスペックPCを探している方におすすめです。

<購入サイト>

HP「OMEN by HP Obelisk Desktop 875-0208jp アドバンスプラスモデル」

HP「OMEN by HP Obelisk Desktop 875-0208jp アドバンスプラスモデル」

  • 画像引用元:価格.com
  • 参考価格:153,780円(税込)
スペック スペック値
CPU Ryzen 7 3700X
GPU Radeon RX 5700 XT
メモリ(RAM) 32GB
ストレージ容量 HDD:2TB、SSD:256GB
重量 10.5kg

<商品の特徴>

15万円台と低価格ながら、AMD社の高性能CPUとGPUを搭載したハイスペック機種です。メモリも32GBでマルチタスク環境でも快適に作業できるほか、256GBのSSDと2TBのHDDを備えているので、容量の大きいデータも保存できます。

<こんな人におすすめ>

なるべく予算をかけることなく、最新ゲームや動画編集に適したハイスペックPCが欲しい人に向いています。

<購入サイト>

【ノート】ハイスペックPCおすすめ5選

続いて、ハイスペックモデルのノートPCからおすすめ5機種を紹介します。

  • マイクロソフト「Surface Book 3 15インチ SMV-00018」
  • msi「Creator-17-A10SE-015JP」
  • HP「ENVY 15-ep0000 クリエイターモデル」
  • GIGABYTE「AERO 15 KB-7JP1130SH」
  • Lenovo「Legion Y7000 81NS001KJP」

ディスプレイ搭載のノートPCを購入する場合、1秒間に画面を更新できる回数を示したリフレッシュレートも重要なチェック項目となります。数値はHzで表され、特にFPS(ファーストパーソン・シューティングゲーム)や対戦格闘ゲームなど、競技性の高いeスポーツ系をプレイする場合は、このレートもしっかりと確認しましょう。

標準的なディスプレイのリフレッシュレートが60Hzであるのに対し、ハイスペックなノートPCでは100Hz以上のモデルも数多くリリースされています。

マイクロソフト「Surface Book 3 15インチ SMV-00018」

マイクロソフト「Surface Book 3 15インチ SMV-00018」

  • 画像引用元:価格.com
  • 参考価格:313,000円(税込)
スペック スペック値
CPU Core i7 1065G7
GPU GeForce GTX 1660Ti
メモリ(RAM) 32GB
ストレージ容量 M.2 SSD:1TB
ディスプレイ 15インチ 4K(3240×2160)
リフレッシュレート 60Hz
重量 1.9kg

<商品の特徴>

マイクロソフトの人気ノートPCブランド「Surface」シリーズの最上位モデルです。キーボードと分離可能なタッチパネルディスプレイを採用し、タブレットとしても使用できます。マルチタスク作業を前提としたビジネスシーンではもちろん、動画や画像の編集でも活躍するでしょう。GPUはGeForce GTX 1660Tiと、ハイスペックなデスクトップPCに比べるとやや見劣りしますが、それでも最新ゲームは十分にプレイできます。

<こんな人におすすめ>

タブレットとしても使用できるハイスペックノートPCを探している人におすすめです。

<購入サイト>

msi「Creator-17-A10SE-015JP」

msi「Creator-17-A10SE-015JP」

  • 画像引用元:価格.com
  • 参考価格:359,800円(税込)
スペック スペック値
CPU Core i7 10875H
GPU GeForce RTX 2060
メモリ(RAM) 64GB
ストレージ容量 M.2 SSD:1TB
ディスプレイ 17.3インチ4K(3240×2160)
リフレッシュレート 60Hz
重量 2.5kg

<商品の特徴>

世界初のmini LEDディスプレイを搭載したクリエイター向けのハイスペックノートPCです。DisplayHDR 1000という最新技術に対応し、くっきりとした明るい映像が表示できるため、動画編集や映像制作に最適なモデルです。3基の冷却ファンと7本のヒートパイプによるMSI社独自の冷却システム「Cooler Boost Trinity+」も搭載し、長時間の使用でも安定した動作を実現できます。

<こんな人におすすめ>

ノートPCで動画編集や映像制作を行いたい人におすすめです。

<購入サイト>

HP「ENVY 15-ep0000 クリエイターモデル」

HP「ENVY 15-ep0000 クリエイターモデル」

  • 画像引用元:価格.com
  • 参考価格:318,780円(税込)
スペック スペック値
CPU Core i9 10885H
GPU GeForce RTX 2060 Max-Q Design
メモリ(RAM) 32GB
ストレージ容量 SSD:2TB
ディスプレイ 15.6インチ 4K(3240×2160)
リフレッシュレート 60Hz
重量 2.15kg

<商品の特徴>

CPUに Core i9 10885Hを搭載したハイスペックなクリエイター向けのノートPCです。4K対応のディスプレイや長時間の使用を前提とした冷却システムなど、高度な使用に必要なスペックを満たしつつ、Core i9ならではの高速処理を実現しています。

<こんな人におすすめ>

第10世代のCore i9を搭載したハイスペックノートPCを探している人におすすめです。

<購入サイト>

GIGABYTE「AERO 15 KB-7JP1130SH」

GIGABYTE「AERO 15 KB-7JP1130SH」

  • 画像引用元:価格.com
  • 参考価格:219,780円(税込)
スペック スペック値
CPU Core i7 10750H
GPU GeForce RTX 2060 + Intel UHD Graphics 630
メモリ(RAM) 16GB
ストレージ容量 SSD:512GB
ディスプレイ 15.6インチ フルHD(1920×1080)
リフレッシュレート 144Hz
重量 2kg

<商品の特徴>

CPUにCore i7 10750Hを、GPUにGeForce RTX 2060 + Intel UHD Graphics 630を搭載しつつも20万円台を実現。ハイスペックなゲーミングノートPCとして設計されています。ディスプレイのリフレッシュレートも144Hzと高性能なので、FPSや対戦格闘ゲームなどeスポーツ系の作品も快適にプレイできます。

<こんな人におすすめ>

20万円台で最新ゲームも動画の編集もできる、ハイスペックなノートPCを探している人におすすめです。

<購入サイト>

Lenovo「Legion Y7000 81NS001KJP」

Lenovo「Legion Y7000 81NS001KJP」

  • 画像引用元:価格.com
  • 参考価格:137,894円(税込)
スペック スペック値
CPU Core i7 9750H
GPU GeForce RTX 2060
メモリ(RAM) 16GB
ストレージ容量 HDD:1TB、M.2 SSD:256GB
ディスプレイ 15.6インチ フルHD(1920×1080)
リフレッシュレート 144Hz
重量 2.3kg

<商品の特徴>

CPUは一世代前のCore i7 9750Hですが、GPUはGeForce RTX 2060を搭載し、ゲームや動画編集にも適しています。ハイスペックながら13万円台で、ゲーミングPCとして設計されているためディスプレイのリフレッシュレートは144Hzと高性能です。

<こんな人におすすめ>

できるだけ低価格で最新ゲームをプレイしたり、動画を編集したりできるノートPCを探している人に。

<購入サイト>

自分でもハイスペックPCは作れる

ハイスペックPCを選ぶ際のポイント、ならびにデスクトップとノートPCの各ハイスペックモデルから、おすすめの機種を紹介しました。実際に購入を検討している人はぜひ、上記の中から使用目的にマッチしたモデルを選んでみてください。

また、ハイスペックPCの選び方で解説した内容をもとにパーツを集め、自作するのもおすすめです。パソコンの自作は、イメージよりも難しいものではありません。ぜひチャレンジしてみてください。

20万円のPCとなると、メーカーの純正製品でもかなりスペックの高いマシンを購入できます。既製品よりも安価に、高性能なマシンを入手できる自作PC…


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