ARの初心者のススメ!これさえ読めばARマスターへの第一歩!4つのポイント その④ARを家で体験するのに必要な機材、コスト
259,980円(税込) ガンメタリック塗装で仕上げた重厚感あふれる外観デザイン
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2018年現在はスマホでARを体験するのが手っ取り早い
- まだAR専用のゴーグル、グラスは充実していない
残念ながら、VRとは違ってARでは一般向けゴーグルやグラス(メガネ型ゴーグル)はあまり充実していません。発売されていても非常に高額だったり、ARコンテンツ開発者向けだったりと、ちょっと普通の人が手を出すのには敷居が高いのが現状です。
- 現状ではスマホが最強のAR端末機材
2018年現在で最強のAR端末は「スマホ」でしょう。誰もが持っているスマホでARの魅力は十分に体験することができます。ポケモンGOのようにスマホを手に持って楽しむタイプが一般的ですが、どうしても手がふさがってしまうのが難点。VRゴーグルのようにハンズフリーには使えません。一方でスマホをゴーグルのように使うARも徐々に登場しています。代表例がいわゆるビームを打ち合うHadoというARスポーツです。iPhoneをスキーゴーグルのようなものに設置して、肉眼ではなくiPhoneのディスプレイを通して周囲を確認します。iPhoneカメラで現実世界を映しだし、そこにARで表現された「波動」を重ね合わせているのです。
- 無理にコストをかけずまずはスマホでARを体験しよう
現在のARの主流機材は誰もがすでに所持しているスマホです。無理に費用をかけずに、スマホでARを手軽に体験してみることをおすすめします。VRのように本格的なゴーグルが欲しい! という人は次から紹介するゴーグル型をどうぞ!
HMDタイプの本格的なARゴーグル
- 費用は高いけど本命? マイクロソフトHoloLens
マイクロソフトHoloLensは本格的なARゴーグルです。現状はAR開発エンジニア向けに販売されているため、一般の人はなかなか手に入れにくいかもしれません。価格も非常に高く、Amazonで売られている並行輸入品は40万円を軽く超えてしまいます。なぜこれほどまでに高くなってしまうのでしょうか?ARゴーグルはVRと違って透過型にしなければいけません。ディスプレイ越しに現実世界を見られるようにした上で、さらにそこに映像を重ね合わせるという技術的な障壁の高さから、どうしてもVRゴーグルよりもコストが高くなってしまいます。なお、マイクロソフトHoloLensは単体でWindows10を搭載、GPUなども内蔵されているためにPCが必要ないスタンドアローン式です。
- その他のHMDタイプのARゴーグル
その他のARゴーグルもあまり一般向けには発売されていません。
・Meta Meta2
日本円で10万円ほどの価格で開発者向けに発売されているのがMeta Meta2です。マイクロソフトHololensと同様に透過型のディスプレイを搭載しています。他にもいくつかのARゴーグルが存在しますが、VRのようにゴーグルタイプが10万円以下の普及価格帯となるにはしばらく時間がかかるでしょう。
メガネタイプのARゴーグル
- GoogleGlassが切り開いたメガネタイプAR
今は生産中止となってしまった「GoogleGlass」はある意味ARゴーグルの先駆けでしょう。ゴーグルというよりもメガネといった方が正しい形状ですが、このような簡易的な形式の方がARには向いているのかもしれません。
- その他のメガネタイプのARゴーグル(スマートグラス)
GoogleGlass以降もいくつかのメガネタイプARが登場しています。
・Telepathy Walker…道案内に特化したスマートグラス
・Vuzix M100 Smart Glassses…GoogleGlassと同様にメガネのレンズに映像を映し出すタイプ
このようなメガネタイプは業務用途に使われることが想定されており、一般向けにはあまり発売されていません。
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まとめ
以上、「ゴーグル」を中心としてARを体感するために必要な機材を解説してみました。現状ではスマホが圧倒的にAR向けゴーグルとして使われており、本格的なゴーグルやメガネ型(スマートグラス)において、一般向けの定番品は存在しない状況です。全体的に「コンセプト製品」といった感じで、実用的なものはあまりありません。注目が集まるマイクロソフトHoloLensも費用が40万円以上と、簡単に手が出るレベルではありませんので、今のところはスマホを使って手軽にARを楽しむと良さそうですね!
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