【2021】PCデスク晒しちゃってる方に突撃インタビュー!あなたのこだわり語っちゃってください!第2弾!
PCデスク晒しちゃってる方に突撃インタビュー!あなたのこだわり語っちゃってください!
今回、Twitter及びDigital DIYerサイトで、PCデスク周りを公開され、かつご承諾いただいた“KAIEDA(かいえだ)”(@kaieda20th)さんにお話をお伺いしました。
まるで木々の中にいるような、葉の緑と木目調が素敵なお部屋ですね!配置されている観葉植物と、キーボードの色合いがマッチしていて、さらに視覚的な統一感を生んでいます。モニターも、幅の広いデスクが功をなしているのか、大きいにも関わらずゆとりを感じさせます。ブラインドからの光も、木漏れ日のように感じますね!
まずはPC周りについておうかがいします!
KAIEDAさんのお使いのPCスペックは以下の通りです。
CPU | Core i5-10400F |
マザーボード | ASRock B460M Pro4 |
グラフィックカード | ZOTAC GeForce GTX 1080 Founders Edition |
メモリ | CORSAIR DDR4 8GB 4枚 合計32GB |
SSD | 500GB |
― PCの用途を教えていただけますでしょうか?
完全に趣味用のパソコンとなっています。
写真を撮ることが趣味ですので、LightroomでRAW現像したり、Photoshopで写真の合成をしたりゲームと言うよりは趣味の作業用のパソコンとして使っています。
また趣味であるテーマパークのチケットの予約やホテル選び、買い物の比較などしっかり座って作業したい場合にパソコンを使っています。
― 使われているカメラを教えていただけますでしょうか?
SONYのα7初代です。もう7年前のカメラになりますが、AF性能と連射性能以外は現役で、今でもデスクのような静止している被写体の撮影は問題なく行えます。
― RAW現像や写真の合成をするために、PCのこの性能を優先した、というところはありますでしょうか?
特にRAW現像などを意識してパソコンを作っていないのが正直なところです。
GTX1000番代のFounders Editionのデザインが好みのため、GTX1000番代のFounders Editionを軸に考えて作りました。そのためケースもGTX1000番代のFounders Editioのような立体感のあるケース「darkflash dml21」を選びました。どちらかというと見た目重視です。
次にPCデスクについておうかがいします!
― Twitterの自己紹介に、”引き算を意識してデスクを作っています”と書かれておりますが、この具体的な意味を教えていただけますでしょうか?
引き算の美学という考え方があり、その理念に共感し引き算を意識してデスクのレイアウトを考えています。
簡潔に言うと無駄なものを省きシンプルにし、無駄なものはデスクの上に置かないということを意識しています。例としてはモニターの下にはあえてなにもおかずにすっきりした印象を出すことを意識しています。
― デスクをDIYされているとのことですが、今使われているデスクの簡単な作り方を教えていただけますでしょうか?
今作っているデスクの天板は自分で作成したものです。というのもいままで5つ以上デスクを買い替えてきましたがどれもしっくりこなかったんです。これ以上市販品を買ってもだめだなと思い自分で天板だけつくりました。
木材の種類は覚えていませんが、カインズホームで集成材に自分でウォルナットの塗料を塗り、ニスを塗りました。素人の作業なのでクオリティに自信はありませんが満足しています。
デスクのサイズは横幅180cm奥行き65cmにしました。
というのも、私の使っているモニターは34インチのウルトラワイドモニターのため、どうしても幅が必要でした。そしてスピーカーとフェイクグリーンとPCを横一列に並べる場合の最小のサイズが180cm、ということで幅を決めました。
幅が広いため、奥行きはなるべく狭くならないように、でも作業しやすいようにということで65cmというサイズにカインズでカットしていただききました。
デスクを支えてくれてる脚は市販品で、IKEAのALEXというカラーボックスが引き出しにになったような棚を両足に使っています。収納力があり、なおかつシンプルなデザインでかなりお気に入りです。
― 何度かしっくりしなかった理由を教えていただけますでしょうか?
しっくり来なかった理由としては、塗料を塗りすぎてしまい本物の木のような見た目が少し失われてしまった点です。もう少し塗料の量を減らし丁寧に塗っていけばよかったと後悔しております。
最後にお部屋全体についておうかがいします!
6~8畳の間くらいのお部屋をPC作業部屋として活用されているKAIEDAさん。デスクとベッドの配置を見ると、生活動線がすっきりとして、過ごしやすいお部屋になっていますね! |
― 壁に掛けられている棚や写真はご自身で作られたものでしょうか?
壁の棚は自作ではなく市販品で、ニトリのウォールシェルフを使っています。
取り付けがしやすく、その棚に控えめな雑貨をおきデスクに個性をだすことがひとつの狙いです。
― 雑貨を置く際に、気を付けていることや、木目にあうお気に入りの色やモチーフなどがあれば教えてください!
いくつか基準があって自分らしさを出すこと。ですが主張は控えめにあくまでワンポイントという雑貨などを選んでいます。そのため趣味の写真をデスクと同じようなブラウン調のフレームにいれて飾っていたりしています。最近はiPhone5シリーズの背面パネルを飾ったりしています。
見た目重視でPCを組んだ、とのことですが、むしろその見た目重視で選んだグラフィックカードが性能的にも優れている、というのがポイントですね!グラフィックカードは、PCパーツの中でも大きく、ケースの中を占める割合が多いため、サイドが透明な素材だと、かなり外観に影響を与えます。KAIEDAさんの使われているグラフィックカードは、色合いもカラーバランスも見事に木目調にマッチしていますね!
また、幾度とデスクを買い替え、自作に行きついたとのことですが、今のKAIEDAさんのPCデスクが、ご本人で一番”しっくりきた”状態なのかもしれません。もし今のデスクやPCの外観に違和感のある方は、何かを参考にして、その違和感の正体を見つけて、なくしていくのもよいかもしれませんね!
KAIEDAさん、ありがとうございました!
※PCのスペックやデスクの写真は、取材時点のものになります。